米田さま北陸号乗車記
北陸号
米田さまより北陸号についての感想を頂きました<98.04.26>
- 「ソロ」の2階のお部屋(個室番号が、偶数番)は1階のお部屋とほぼ同じ造りですが、いくつかちがいと注意点がございます。
- 景色が見やすく、部屋を暗くすれば、お星様が眺められます。また、冬に信越線「柏崎 - 柿崎」間に見ることが出来ます、『日本海の闇夜の荒波』はおすすめです。これは、圧巻ですよ。(金沢行き朝3:45頃〜、上野行きよる0:45頃〜です。)岸壁が高いため、これは1階からは見えません。
- 1階(個室番号が、奇数番)に比べて、列車の走行音が静かです。
- 1階に比べて、天井がやや低いように感じられます。
- 1階に比べて、小刻みにではありますが、揺れます。乗り物酔いしやすい方にはお勧めできません。
- 冬のとき2階のお部屋では、暖房は就寝時に必ずOFFにしましょう。ONにしたままですと、通路の暖房による暖かい空気が2階の部屋に集まって、換気扇を付けていても暑苦しくて、ホント寝苦しいですよ。
- シャワー室を利用するためのシャワーカードの値段は、現在310円です。また、シャワーセットは300円です。(これは、シャンプー、リンス、石けん、歯ブラシ、はみがきこ、ひげそり、シャワーキャップ、そして特製タオルがセットになったものです。)お土産にお勧めですよ。
- これはマニア向けの情報なのですが、『北陸号』は他の寝台特急の抜かされてしまいます。金沢行きは朝3:04頃に長岡駅で『日本海4号』に、上野行きは夜1:40頃に『あけぼの号』青森行きにそれぞれ抜かされてしまいます。なんかさびしいような・・・・・・、しかし『北陸号』のほうが設備がいいので、うれしいような・・・・・・。
- ところでほどちゃん様、寝台特急「なは号」のデュエットもお勧めします。写真で見ただけなのですが、内装の色調がよいので、1度ご覧になられてはいかがでしょうか?
- (部屋をロックするカードについて)現行のシステムでは、『カードを入れる時の「速さ」が基本』だと私は思
います。カードを上手く入れるコツは、次のようになります。
- カードの角(かど)の部分だけを、あらかじめ挿入口に入れておきます。
- カードがまっすぐ入るように注意します。
- カードを入れる時は、『速さ』が大切になります。指で少し加速をつけて入れ
ます。カードの一部分で読み取りますが、念のため最後まで入れたほうがよいかと思
います。
- うまくいきましたら、静かにカードを抜きましょう。
98.04.26追加
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