こんばんわ、クッキーです。
北斗星での旅から戻ってきました、今回は保育士の試験を受けるために山梨県まで出かけたのですが、とても珍しい体験をしました。それも交えての乗車記を書いてみました。
７月３１日の１９時２６分に札幌駅を出た北斗星、初めて乗るソロ、「なるほどこれがソロか」、意外と部屋が広くてゆったりしていました。しかも２Ｆだから騒音も少ない！！。カードキーの反応がいまいちよくなかったですが、快適な旅になりそうだなと予感しました。
２２時のシャワー予約時間までの間、景色を見たり勉強をしたり（他にする事がないからとてもはかどる！！）、ロビーに行ってみたりして満喫しました。２２時になってシャワーを浴びたらとてもさっぱり！、さてさてそのまま食堂車へ・・。リーズナブルにスパゲッティを食べようと思ったのですがすでに売り切れだったので奮発して２０００円のハンバーグを頼んでみました。そうしたらこれがまたすごくおいしい！！、２０００円の価値があったので大変満足して部屋に戻りました。
さて、部屋に戻ってまず調べたのが天気。この天窓からはたしてどんな星空が見えるんだろう・・今回楽しみにしていた１つです。しかし空は雲ばかりで星がまったく見えない。残念・・でも海を渡れば変わるかも・・、期待を捨てず再び勉強。
少しすると函館に到着、いつも外に出て連結シーンを写真に収めるのですが４号では函館で扉が開かないんですね。残念に思いながら部屋に戻り、次のイベント青函トンネルを待つことにしました。
勉強をしているとトンネルが多くなってきました。そろそろかな・・そう思っていると長い長いトンネルへ。いつも思うのですが青函トンネルって普通のトンネルと騒音が違いませんか？。「バー」っていう音に「コー」という音が混じっているというか・・、よく分からないですね(^^;、どうもすいません。
トンネルを越え本州に上陸、すぐさま空を眺めてみました。しかし雲ばかりでやはり星空は見えません、今回はあきらめる事にしました。次の楽しみができたから良かったとしましょう。青森に到着する前に眠くなったのでこの日は寝てしまいました。
次の朝、車掌さんのアナウンスで目が覚めました。「なんか言ってるな・・、結構長いぞ、何言ってるんだろう・・」。でも眠たかったので聞き直す気力もなくまた眠ってしまいました。でも車掌さんのアナウンスが長々と続くのでまたすぐに目が覚めました。よくよく考えてみるとさっきから電車が動いていません。いつもなら４号に乗った場合目が覚めたら仙台あたりにいるはずなのに、窓から見える駅名看板は「もりおか」・・。え？盛岡？、そんなバカな。
ここで初めて車掌さんの声に耳を傾けてみました。「ただいま東北地方大雨のため、盛岡駅で発車を見合わせております、発車の予定はまったくめどがたっておりません」。そんな事を言っています。どうやら盛岡で１時間３０分停車しているらしいです。時間は朝６時、なにがあったんだか知らないけどまだ眠たい時間、構わずまた寝ました。
１時間半ほどしてまた目が覚めましたがさっきと景色がまったく変わっていない所をみると電車はまだ動いていないらしい。しかし車掌さんのアナウンスには少々変化が・・、「新幹線への乗り換えをお願いします」。「なるほど東北新幹線でお客さんを運ぶというわけか」。車掌さんは申し訳ないと言っていますが、私にとってみれば乗ってみたかったあこがれの列車！、すぐさま準備をして北斗星を後にしました。
生まれて初めての東北新幹線に乗れる事になってわくわくしていた私、あっちこっちで写真をバシバシ取りまくりました。止まっていたのはやまびこ３６号、２００系の列車でした。とりあえず窓側ゲット、列車が動き出しすごい速さで背景が変わっていく、やっぱりすごいな新幹線は。
そうこうしている間に仙台に到着、このまま乗っていても東京に着くのですが私はＭＡＸに乗ってみたかったのでここで降りてＭＡＸに乗ることにしました。せっかく新幹線に乗れるんだからいろいろ楽しまなければ損ですよね！。しかもこのＭＡＸ、つばさ号との連結シーンまでプレゼントしてくれました。しっかり写真をゲット！。
ＭＡＸに乗ったらさっきよりも視点が高いからか少し遅く感じました。それでも列車がすれ違った時は列車が揺れるくらいにすごい速さ！、車内も広くてとても快適。北斗星で一晩すごしてさらにこんなにいっぱい体験してよいのだろうか・・、あぁありがとうＪＲさん。マイナス要素があったとすれば北斗星に乗っていたならば食べられたはずの和朝食が食べられなかった事と新幹線の魅力にどっぷりつかってしまって勉強ができなかった事かな。
東京についたら中央線に乗り換え、新宿からスーパーあずさに乗って甲府へ向かいました。とりあえず北斗星での旅はここまで。とっても楽しかったです。