１〜２号車は普通指定席。２号車は一部禁煙で最後の２席がレディースシートになっていました。３号車がＢ寝台です。乗車率は７０％くらいでした。季節がら、学生さんの一人旅が多かったようです。４号車は自由席の禁煙車両で近郊のサラリーマンやＯＬでかなりの乗車率でした。
自動販売機も何もなかったので食事がまだの人やおやつや寝酒が必要な人は事前に調達しておきましょう。札幌駅に隣接するレストランは１０時頃まで営業しています。駅の中のキオスクは２２：３０頃まで営業していました。駅弁は遅くなるほど種類が少なくなるのでお目当ての駅弁は早めに購入しましょう。因みに新商品の駅弁に「ジンギスカン弁当」と「ＳＬニセコ号記念 秋の味覚弁当」がでておりました。「ＳＬニセコ号記念 秋の味覚弁当」は１０００円と高価ですが繊細な味付け、彩りと沢山の味覚で大満足です！
上下段のＢ寝台のみの車両でカーテンで仕切られています。１２番〜１３番の上下４席がレディース寝台でそこだけカーテンがピンク色でした。レディース寝台だとセキュリティが万全という風にも見受けられませんでしたが何か違うサービスが受けられるのでしょうか？結局誰も乗っていなかったので分からないままに終わりました。設備は北斗星のＢ寝台同様シーツ、お布団（？）、浴衣、ハンガーのみ。９月のこの日は結構蒸し暑い日で、お布団も何もかけなくとも暑いくらいでした。深夜のせいか、あまり車内放送はなかったようです。窓の外は真っ暗。
朝は稚内停車の約３０分前から「おはようございます・・・」の車内放送があり、起こされます。駅の構内では立ち蕎麦屋が営業しており、とても美味しそうでした。駅のトイレも思ったよりきれいで顔を洗ったり、歯磨きしたり身支度をしました。稚内港から６：３０ＡＭの利尻島行きの船が接続しているので早めに港へ移動しました。（駅→港間は徒歩約１０分程度）
稚内から乗車する場合、車内販売も無いですし、駅付近にはコンビニもないので必要なものは事前に手に入れておきましょう。駅の近くにはお土産屋のみで、少し山側に歩くと稚内の繁華街がありますので２２：００ＰＭくらいまでなら喫茶店やラーメン屋が開いてました。あとは飲み屋街のみ。港の近くに稚内全日空ホテルがあります。駅の「みどりの窓口」は一応「利尻」が出発するまでは開いてました。上りは寝台の乗客ばかりで指定と自由席はガラガラ空いてました。比較的停車が多いのですが、私は疲れていたのでぐっすり眠れました。９月の中ごろの乗車でしたが暑くもなく寒くもなく、良い気候でしたがやはり朝晩は冷えるので薄手の上着やセーターがあると良いでしょう。
ほどちゃんより
利尻のＢ寝台には自販機の付いた車両も連結される場合もあるようです。付かない場合もあるので飲み物類は事前に調達した方が無難でしょう。レディース寝台ですが、向かいに座っているのが女性同士という点が安心出来る点でその他は普通の寝台と同じようです。
稚内駅近くのコンビニですが、駅を出て左手側お土産街を抜けてすぐの通りを左に曲がりまっすぐ歩くと５分ほど歩いたところに「セイコマート」というコンビニがあります。アルコール類の販売もありますので時間があるならば寄られるとよろしいでしょう。また、駅前のお土産屋さんでもアルコール類、スナック類は販売しています。