２８日小倉発の寝台特急「彗星」に乗ってきました。
最初旅行の計画では下関から「あさかぜ」に乗って広島から「ミッドナイトお座敷トレイン」に乗る計画でしたが、寝台特急と言う言葉に引かれ乗車する事にしました。
時刻表を参照にして１０番個室をみどりの窓口に希望しに行くとみごとにＧＥＴ！当日が楽しみに思いながらその後旅行を楽しみました。旅行中佐賀駅で寝台特急「なは」に変更しようかと思い、問い合わせたところなんと満席・・・。「仕方ない」と思いそのまま、彗星で帰る事にしました。
小倉に着いたのは２２：５６分、「明日の朝はどうしよう」かと思いホームをうろついたが無い！それなのにホームに上がる人は みんなはなぜかコンビニの袋を持っている・・・。「ん〜っ」と思いとりあえずコンコースに降りて外に出るとあった！＜列車生活＞と題したコンビニがあったのでそこで食料調達。時間が２３：１０分頃になったので急いでホームに上がった。そして１２分機関車に引かれた客車が５両で入ってきた。
ドアが開くと一目散に１０番個室に向かった。そしてドアを開けようとしたが開かない・・・。思いっきり開けようとしても開かない・・・。ツマミを目一杯回したらなんと開いた！小倉から乗ってきた他の人達も僕が開くとみんな開いたらしく中に入っていった。第１印象は狭い！大きな荷物を棚においてしまうと他に置く場所も無いくらいである。しかし、ベッドの幅と長さはなかなか広かった。
そして発車、独特の振動と共に動き出した。放送も無いまま列車は次の停車駅門司に到着。前に「あかつき」らしいのが見えていたがもう他の乗客らも寝入っていた様なので僕もここで寝る事にした。朝起きたのは三ノ宮駅に到着しているときだった。しばらくボーっとしていながらも洗面所で顔を洗いに行った。
やはり２４系だからこそある給水機で水を少し飲んだ。このサービスはいいもんだ。そして個室に戻りなぜか又一眠り・・。京都が１０分前になったので降りる準備をする。が、個室が狭過ぎてまともに動けない・・・。
そして列車は１０分遅れで京都駅１番線に滑り込んだ！これで寝台特急名称ブルートレインの旅は終ったが、なかなか良い旅であった。現代のサンライズのように急ぐ旅よりやはり客車独自の機関車との併結作業などを見るのも楽しく、又、独自の車窓なども良いものだ。また、機会があれば乗ってみたい。