2002年2月8日上野→札幌までカシオペア号に乗車しました。
私の実家が札幌にあり、正月に帰る予定でしたが嫁さんの「冬の札幌なら"雪祭り"を見たい!!」との一言で雪祭り時期となりました。いつもは飛行機を利用していますが、「往路はカシオペア号で復路は飛行機にしよう。」とのことになり、運良くカシオペア号のチケットが取れ乗車することが出来ました。
乗車した部屋は２号車１番"カシオペアデラックス"でした。この部屋は車端に位置していますが室内は広々としており、メゾネットタイプのスイート室より居心地が良いかもしれません。
上野駅を定刻に発車後５分程してウエルカムドリンクのサービスがありおたるワイン・水割り・ソフトドリンク等が運ばれて来ました。嫁さんは夕張メロンキャラメルがお気に入りの様でご機嫌でした。
当日はほぼ満室に近い（当日になって１２室キャンセルがでた）状態であり、ダイニングカーも混み合っていました。私達も食事を予約する事が出来ず、懐石弁当を部屋にて食べました。味はまあまあでした。パブタイムは予約無しでも利用出来るとのことなので10分程前に並んで利用することが出来ました。メニューの種類もそこそこでダイニングカーの雰囲気を味わえ、とても良かったです。
ほろ酔い気分で部屋に帰りそのまま眠ってしまった為、青函トンネルを通過した時は全く意識がなく、目覚めると内浦湾が目前にありました。朝食は6:30〜で洋食と和食をそれぞれ頂きました。とても美味しかったです。食後、部屋に戻りバタバタを降車準備をしていると「あっ」という間に札幌駅に到着し、16時間30分の長旅が終わりました。
長旅にもかかわらず体は全く疲れておらず、帰りの飛行機の方が疲れを感じた程です。札幌へ帰省する次の機会にもカシオペア号を利用し、今度はディナー料理を頂きたいと考えています。