２００１年、１２月１８日、上野発札幌行きのカシオペア号に乗車しました。
部屋は、１号車２番のメゾネットスイート。
この日、隣の展望室は空室で、ちょこちょこのぞけて、大変得しました。ちなみに、冬の展望室は、巻き上げた雪が最後尾の窓に張り付き、展望が利かない状態になっておりました。というわけで、冬に乗るなら、展望室は避けたほうが良いかも？
メゾネットタイプは、幼児連れの私には大変都合の良い部屋でした。何せ、子供を寝かせたあと、同行の友人と２階のリビングでルームサービスを頼んでの宴会が出来たのですから。まあ、ジュースとピザでしたけど、おいしかったですよ。
１号車は、食堂車が近くていいのですが、難点はラウンジカーが遠いことでしょうか。まあ、子供にはいい散歩になりました。
夕食は、懐石御膳でした。一緒に子供に食べさせるには、一度に出てきたほうが良いので、こちらを選択したのですが、品数も多く、味も良かったです。今度はコース料理も食べてみたいものです。
私にとっては、修学旅行以来の寝台車でしたが、その快適さと立派さには驚きました。電車好きの子供のための寝台車旅行だったのですが、親のほうが深夜の青森駅構内の、各種列車の姿に喜んでしまいました。
そして、ベッドから見えた本物のカシオペア座の姿には感動しました。カシオペアから見たカシオペア。これが一番のぜいたくでした。