あこがれの寝台特急「富士」で名古屋〜別府へ行ってきました。
予習のつもりでこのＨＰを見ていたら、九州往復割引キップというのを発見。通常の往復料金より１万円も安く、迷わず往復「富士」に決定。しかし、Ｂ個室のソロには乗れないのがチト残念。
仕事を終えて夕食の弁当を買い名古屋駅へ。午後９：３０富士に乗込む。うれしくてロビ - カ - からあちこち電話をかける。ロビ - カ - は日曜日の晩のせいか人影がなく、また寝台車も１両に３、４人程度。しかし私の指定のコンパ - トメントには、すでにお向かいさんがいらっしゃるようで、検札にきた車掌さんに頼んだところ、快く誰もいない席に変更してくれました。
なかなか寝付けず、深夜12過ぎに就寝。朝目が覚めるとまだ山口県を走っていることがわかり寝台特急の遅さ、いや優雅さを実感。やがて、売店ダッシュの下関駅へ到着。見物がてらコ - ヒ - はないかと売店に走るが、残念ながら缶入りのものしか見当たらず。
服をきたままもう一眠り。そうこうしているうちに別府到着。その日は別府八湯のひとつ鉄輪温泉に１泊し、翌日の夕方再び富士で名古屋へ・・早朝5:16着。自宅で２時間ほど寝てから出勤。（あ〜つらい）２日の休日をフルに使った３泊４日の旅でした。
感想 意見など
レ - ルを刻むリズミカルな音を聞きながら眠りにつく寝台列車の旅は想像するだけで楽しいものです。飛行機や新幹線が主流の時代に目的地まで20時間近くかけて走る寝台列車はとても優雅な旅のスタイルだと思います。それだけに食堂車や車内販売の楽しみがない（売店ダッシュも楽しいけど）また内装が薄汚れているのもちょっと不満でした。昭和50年製造の車両ではいたしかたないか・・・でも、また次回も寝台列車の旅をしたいと思います。