2002/4/13、子供二人（5歳女、2歳男）とともに神戸夢物語号を大阪で下車し、新幹線で小郡へ出てSLやまぐち号に乗車、津和野よりさらにスーパーおき号に乗り継いで出雲市へ到着しました。
出雲市駅は新しく高架となり、改札口の外には駅弁・土産物店・キヨスク・観光案内所・レストランなどがそろっていますが、ホーム上には売店すらありませんのでご注意ください。
サンライズ出雲号は出発の15分ほど前に入線してきました。A個室を利用しましたが、室内に洗面台やゆったりと食事ができる椅子と机があり、また備え付けのテレビでは、BS放送でWOWOWも!!見ることができました。A個室専用シャワー室用のシャワー券（無料）やシャンプー・洗顔フォームなどのアメニティグッズも充実しており、天井の高さも気にならず、大人一人であれば、実に贅沢な空間だと思います。
ただ、私は幼児二人を連れていたので、少し大変でした。食事は、一つの椅子に二人を無理に座らせて、食べさせました。また、さすがにA寝台とはいえ、一つのベッドに3人で寝るのは無理だったので、用意していったレジャーシートを床に敷き、これも持参したバスタオルを掛け布団代わりにして、子供一人を床で寝かせました。
なお、寝台券を購入する前にJRに電話で問い合わせたところ、一枚の寝台券では大人一人＋こども（幼児も含む）一人までが原則だが、個室なら幼児二人連れでも構わないとのことでした。
下の子のオムツ換えを、気兼ねなくできるのは個室の良いところですが、ロイヤルなどと違って、トイレが室内にないため、自分や上の子供がトイレに行くときは、下の子を抱っこしてトイレまで行かなければならず、少し面倒でした。とくに浴衣に着替えてしまった後は、浴衣姿で室外に出ることに少々抵抗を感じました。ぜひトイレつきの個室のある寝台列車を、山陰や四国九州方面へも走らせて欲しいものです。。