バシケンさまのはくつる号乗車記


バシケンさまから寝台特急はくつる号乗車記を頂きました<02.06.02>

2002年5月28日上野から八戸まで乗車しました。今までに何度か使用していますが、12月1日に八戸まで新幹線が開業すると、東北本線が第3セクター化する事から、今後廃止の可能性もあるので、乗ることにしました。本当はシングルDXに乗りたかったのですが、予算の都合でB寝台にしました。

上野で待っている間にあけぼのも見たのですが、あけぼのはB寝台個室がついているのでうらやましいです。よほど、青森周りで八戸に帰ろうかと思いましたが。

久しぶりに乗るはくつるは、やはり、車両の痛みが激しいです。検修のさいは剥げた塗装の箇所にそのまま塗装するのでなく、下地を整備してから、塗装し、外板がでこぼこにならないようにしてもらいたいものです。

今回は、車両の運転士は腕が良かったです。発進の際の衝動もかなり抑えられていました。ただ、名取付近で工事のための徐行があり、発進停止を繰り返したため、その箇所だけは、目が覚めたです。

また、上野発車時は冷房が効いており、私の好みの室温だったのですが、大宮付近で暖房が入ったため、暑がりの私にとっては寝られないほど寝苦しかったです。このような場合は、個別に冷房暖房のコントロール可能な個室の方がいいですね。

暑さのせいで、4時間ぐらいしか寝られませんでしたが、設備的にはまあまあだと思います。揺れも発車時の衝動以外は我慢できるレベルだと思います。

これからも、寝台を発展させる気があるのであれば、個室を充実しなければいけないでしょう。または、ゴロンとシートのような高速バスと値段的に対等なB寝台にするとか。間違いなく高速バスよりは快適に過ごせます。(ただし、最低限飲み物の販売機は必要でしょう)

八戸まで新幹線が延伸しても第3セクター鉄道に乗り入れて継続してもらいたいです。



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02/06/02追加
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