みなさま、初めまして。この度、夢空間あけぼの（スーペリアツイン）に乗車して来ましたので投稿いたします。
まず、スーペリアツインの入手についてですが、私は当初、夢空間あけぼのとして運行される４本、全て、十時打ちに挑み、全て失敗に終わりました。その後、キャンセル待ちを待って入手したのが、７月２７日、青森発の３号車１１番個室のスーペリアツインでした。
７月２７日、１６：５２、青森駅２番線、待ちに待った夢空間あけぼのが入線して来ました。１６：４４発の「日本海２号」の撮影を終え息つく間もない入線でバタバタと走りまわりましたが、連れの子供と妻、共々、「きたー、夢空間だー、」と叫んでいました。（笑）
さっそく、乗車、今夜の宿になる部屋へ。。。「！うおっ、ひろいー」、率直な感想で、妻など「ホテルのツインとおなじだぁ〜」とはしゃぎまわっていました。次にダイニングカーヘ行こうと思い、カードキーで施錠、確認のためにもう一度カードを入れ開錠しようとしましたが、反応なし。。。以前にも個室寝台に乗り、この作業には慣れていたのですが、どうしても開きません。やむなく、車掌さんの所へ行き、事情を説明、対応良くすぐに来てくれたのですが、やはり開かず。。。「昨日は何も無かったんですけどねぇ」と、車掌さん。。 結局、カードの「入れ」→「出し」をかなり素早くやらないといけない（０．３秒位か？）ようで、以前乗車した「あけぼの」以上にシビアでした（笑）
ダイニングカー、ラウンジカー、共に「さすが！夢空間」といった感じで、装飾品なども、「カシオペア」、「北斗星」、「トワイライトエクスプレス」とは、一線を画していました。
ちなみに、この日の夢空間あけぼのには、あまり乗客がいなかったためか、ダイニングカーを深夜遅くまで、朝は早くから開けて頂き、みなさん、ゆっくりと過ごすことが出来たようです。（前週８月２０日のときは、青森から秋田までしか利用出来なかったそうです。）粋な計らいをして下さった車掌さま、誠にありがとうございました。
スーペリアツインの内部ですが、入ってすぐ部屋全体が１段高くなっております。靴を脱いであがるのです。入り口右に細長いクローク、これは靴入れも兼ねていると思います。入り口左にはテレビとオーディオ切り替えスイッチ類、VHSテープ再生機まで付いております。テレビでは録画の映画（何を放映していたかはかくにんしていません）、BS放送（映像がありませんでした）がご覧になれます。テレビの上、壁にカード式の公衆電話」と公衆電話の上に金色の荷物棚があります。入り口正面、窓際にソファーと入り口側にテーブル（かなり大型）があり、入り口左奥にベッドが、窓際と通路側に一つずつ置いてあります。そしてメインの浴室ですが、入り口から右に、メインルームとは区切られた空間として有ります。もちろん内部には、洗面台（温度調節機付き）やトイレも備わっております。浴室洗面台の右横にドライヤーが備わります。気になる浴槽の大きさですが、見た目はやはり小さいのですが、いざ、入って見ると、さほど気にはなりません。もっとも、この日の夢空間では、ダイニングカーの営業が無く、ロビーカーにあるシャワー室も使えず、サッパリと出来なかった方々には忍びなかったのですが。。。
部屋内の備品ですが、スリッパ×２、浴衣×２、もちろんベッドにはきれいなシーツに毛布、上掛けがあります。クロークにはハンガーが４本、ソファーのテーブル下に小さなクズ入れ、テーブルには部屋内の機器に関する説明書もありました。浴室内では、ハンドタオル×２、バスタオル×２、取替え式の便座シート、ウエットティッシュ、もちろん便座わきにはロールペーパーが、予備１本付きで置かれています。最後にアメニティーグッツですが、これは他の寝台に配備されているものとおなじでした。（外装色はパールグリーンでしたが、やはり「夢空間ステッカーなるものは貼られていませんでした）
車内で気ずいたことですが、いかに「夢空間」とは言え、よる年月には勝てず、「デラックス スリーパー」も大分傷み出しております。ですが、手入れが良く施されていますので、その傷もこの「夢空間」を引き立たせるレリーフの一つではないでしょうか。
編成情報なのですが、私としたことが、部屋の方へ頭が回りすぎてしまい、まったく書き残しておりません。（＾＾；）記憶にあるのは、カマ（電気機関車）がEF-81 88号機、１号車がオシ２５ ９０１、３号車がオロネ２５ ９０１、そして９号車のオハネフ２５ ６、だけです。どなたかご存知の方がいれば、書き込みお願い致します。
以上、長々と書き込んでしまい、最後までご覧になられた方々には深くお礼申し上げます。
最後になりますが、当日車中にてお世話になりました車掌さま、ならびに、いろいろな話をしてくださった方々に感謝を致します。ありがとうございました。