9月14日（土) 北斗星1号のロイヤルに乗りました。ロイヤルは初の乗車です。なお、寝台列車は2月のさくら号以来、7ヶ月ぶりです。
9/14（土）から１6(月)まで3連休で、道内の友人と富良野に行くことになり、まず、8/13に9/13(金)発、北斗星3号のロイヤルを取るべく、近所のJR駅みどりの窓口に朝10時前に行って、ジャスト打ちを試みましたが、玉砕し、取ることが出来ませんでした。やはり3連休時は厳しいなあ、と思いこの日は帰宅。翌日8/14、9/14（土）発の北斗星1号ロイヤルのジャスト打ちに再度挑戦したところ、前日分ではダメだった同じ駅で、取ることができました。これで、現地では9/15(日)宿泊という行程が確定しました。ロイヤルは初めての乗車で、ディナーも未経験だったので、ロイヤル取れた時点でディナーの予約も申し込みました。ただ、ディナーは発券に時間かかると経験者から聞いていたのと、お盆の時期で窓口込んでいたので、窓口で待っているのは自分としては構わなかったのですが、当日中にディナー券を引き取る事にして、一旦自宅に戻りました。日程的には第二希望ということになりましたが、ロイヤル及びディナーが取れて、まずは大喜びです。
こちらのHPのリンク先にある、「北斗星の家」HPでの知り合いの方が何人かお見送りして下さるとのことだったので、16時に上野駅13番線 5つ星広場に行きました。私はずっと13番線でお見送りする立場だったので、お見送りしてもらう側は初めてで、嬉しかったのですが、少し緊張しました。
16:50定刻、上野駅を発車しました。荒川を渡る前に車掌氏の検札、カギを受け取り（1,2号はJR北海道の車両で、ロイヤルのキーはカード式ではなくて、カギ式で、下車前に要返却）直後に食堂車係員がウェルカムドリンクを持ってきてくれました。ワイン、ウィスキーと氷、ミネラルウォーターと缶のお茶という内容でした。モーニングコーヒーの時間は、出来れば遅めがいい、とのことなので、8時過ぎにしました。おそらくこの日は寝台満席で、朝食時も食堂車は多忙なのだろうと思いました。こういった、列車内でルームサービスのような人手のかかるものは、何だか優越感が感じられて、いいですね。部屋に関してですが、ロイヤルの個室、1人で使うには、少しもったいないと思うくらい充分な広さです。洗面所やトイレ、シャワーも個室内にあるというのも中々いいですね。洗顔セットやシャンプー、リンス等も備わってましたし、タオル、バスタオルも置いてありました。ベッドを引き出してセミダブルにできるので、次回ロイヤル乗る機会があれば、連れと2人で一緒に乗ってみたいです。
17:30から、第１回目のディナーを予約していたので、７号車グランシャリオに移動。私が一番先に席に付きましたが、あっというまに１０席のテーブル全て埋まりました。4人掛けテーブル4席は４人X２組、２人X２組、２人掛けテーブル６席は、2人組と1人が３組ずつの計21名でした。4人組は片方は男性1女性3名で仏料理、もう片方は男性4名のグループで、こちらの方々は4人とも懐石御膳でした。2人組は5組のうち、3組がカップルで、2組は女性2人組で、1人の組は自分を含めて3人とも男性という男女構成でした。ドリンクは、まずサッポロクラシックの生ビール、その後はワインではなくて日本酒（男山 1合瓶）を飲みました。連休ということもあり、盛況で何よりです。21時頃、パブタイム開始の放送があり、しばらくしてから行ってみると満席でした。その足で6号車ロビーに行ったら、こちらも結構席が埋まっていました。自販機でドリンクを買ってすぐに個室に戻りました。22時過ぎにもグランシャリオのぞいて見たら、やはり満席だったので、今回はロイヤルということもあり、そのまま部屋でということにしました。就寝は24時頃で、7時頃起きようと思っていたのですが、青森駅停車時の音で目が覚めてしまい、青函トンネル突入（3時頃）まで起きてました。
翌朝起床は、6:20頃、長万部到着の車内放送時で、予定よりも少し早目でした。洗顔等、身支度して7:15頃、朝食のため食堂車へ移動。座席は半分程度埋まっていましたが、2人掛け席に空きがあり、すぐ座れました。既に和朝食は完売とのこと、洋朝食を食べました。温かいバターロールは、なかなかよかったです。なお、朝食セットについてくる飲み物、ジュースは、オレンジ、グレープフルーツ、トマトの中からグレープフルーツジュースを、コーヒーか紅茶かは、あとでモーニングコーヒーもらえるので、ミルクティーにしました。8時過ぎ、朝食から部屋に戻った後、モーニングコーヒーと新聞が届きました。苫小牧を過ぎ、南千歳付近で、コーヒーカップ等の回収で食堂係員が、南千歳発車後車掌氏が個室のカギを回収に来ました。そして、9:20 定刻どおり終点札幌に到着しました。
やはり、ロイヤルはハード（個室内の装備）ソフト（ウェルカムドリンク等）共に兼ね備えられており、乗ってるだけで優雅な気分のまま、16時間半の乗車時間を過ごすことができました。