先日、北海道旅行の際にカシオペアツインに乗車しました。
部屋は５号車の高部でした 発車後すぐに、シャワーカードを売っているダイニングカー付近は混雑です 何とか翌朝６時のカードを購入しました（発車後１時間くらいでシャワー券完売の放送が流れました）。
私は電車にも詳しくもありませんし、寝台車も初めての乗車だったのですが、客室内は少々の圧迫感を感じました。トイレ内の洗面台もちょっと使いにくい感があります あと少々暑い時期だったので室内の空調が利きは良いのですが、風向が一定のため奥の席と出入口側の席とで体感温度差があると思います。またタバコを吸う者としては十分な換気設備も欲しいと思いました。しかしながら室内にトイレ・洗面台があると言う事である程度プライベートな空間が確保されてて快適に過ごせると思いました。
食事はダイニングカーでの予約でいただきました。和風懐石を選んだのですが、私たち以外は全てフランス料理でした（笑）。内容は値段の割には・・と言う感じもありましたが、素材も良くこのような雰囲気の中なので妥当な金額なのでしょうか？周りを見回すと全体的に年齢層が高く、年輩の夫婦の方達が目立ちました。
その後、仙台・一関停車時にはホームを覗いてみたのですが、業務用の荷下ろしのみでさすがに乗客は来ませんでした。
深夜、青函トンネル通過時には強烈な風を切るような音でさすがに目が覚めました。寝ぼけていて良く覚えていないのですが、トンネル内に蛍光灯が設置してあるのかかなり明るく眩しかったのを覚えています。
早朝４時過ぎ再び目が覚め、列車は逆向きに走っており函館駅に停車しました。ここでまた逆向きに走り出す姿を見ようとしばらく起きていたのですが、20分くらいたっても発車せずいつの間にか寝てしまいました。
朝６時、再び車内アナウンスが流れました。「函館駅で機関車のトラブルにより現在90分遅れで運行しています」とのこと 函館停車時に起きていた私は、時間調整でしばらく停まっているのかと思っていたのでしたが、トラブルだったんですね・・
結局、列車は約70分遅れで札幌に到着しました。電車慣れしてない私はラストスパートの苫小牧辺りから室内の空気のが循環してないのと電車の揺れに少々気分が悪くなりましたが、札幌駅を降り新鮮な空気を吸い込み気分も良くなりました。
今回、初の寝台列車乗車でカシオペアに乗れて貴重な体験をする事ができました 中でも大宮駅停車時には一般の通勤客が待ち合わせるホームに入線した時には、自分だけ優越感に浸っていました。自信を持ってお勧めできる列車だと思います。