はじめまして。今回私は、姫路に行こうと思い立ち、色々と経路を考えた結果、銀河号を利用しました。サンライズ号も考えたのですが、これは、到着時刻が早すぎるので敢えて避けて、東京→大阪を銀河号で、大阪→姫路は、スーパーはくと号で移動、ちょうどよい時間に到着することができました。乗り換え時間も少なくよい、乗り継ぎでした。
寝台は初体験でしたが、ここのサイトで写真を見たり皆さんの乗車記を読んで心構えも万全ででかけました。東京駅に早めについて待つこと15分、やっと入線してくるとやっぱりいるんですね、カメラを構えている人が・・・安心して、私も撮影して乗り込みました。金曜の晩ということでしょうか、結構利用者はいて、私の乗った車両はほとんど満席でした。B寝台４号車１４番下段で、向かい側にはディズニーランド帰りらしい母娘さんが乗ってこられました。同性でほっと安心、少し会話などして、気分もリラックス、お世話になりました。
車掌さんの検札も済み、放送も終わる頃には、準備万端、横になりました。ベッドの幅は、はじめ見たときは狭いなぁ〜と思いましたが、寝てみると十分でしたね。毛布や枕、浴衣なども、思っていたよりはいい状態で、カーテンを引くと十分に安心して休める空間でした。荷物は貴重品の入った小ぶりのバックひとつだったので枕元に置いて寝ました。大荷物の場合はちょっと困るかな、という気がしました。洗面所は、はっきり言って新幹線のような綺麗なものではありませんでしたが、用はちゃんと足りたし、皆さんが譲り合って使用していたのがなかなか心地よいものでした。
少し気がかりだった車両の揺れは、最初、全身に感じる気がしていましたが、すぐに心地よい揺れとなり、いつしか寝入ってしまいました。途中で何度か目がさめましたが時間を確認するとまたすぐ眠りにつき、６時頃までゆっくり休む事ができました。
帰りは、新幹線を利用して、短時間で同じ道を引き返しましたが、夜だったので車窓は真っ暗、、、、(当然ですが、富士山も見れず・・・)結構長時間で疲れました。寝台は、寝つきの悪い人や、神経質な人には向かないかもしれないですが、今回のような身軽な旅の時は、ビジネスホテル一泊より便利だと感じましたね。次回も機会があればぜひ利用してみたいと思います。無事に旅が楽しくできたのは、ここのサイトで得た知識のおかげと感謝しています。