今回私は「今年最後、乗り納めの旅」と題して、寝台列車の旅（いつもですが）を計画しました。いくつか乗りたい列車を候補にあげたのですが、今回は「北斗星」に乗ってみようという事にしました。「北斗星」は運転開始の年１９８８年６月に乗っており、当時６号（今の４号のスジです）、開放Ｂ寝台利用でした。１４年ぶりの「北斗星」です。乗車したのは「北斗星３号」、乗車日は２００２年１２月１３日（金）です。（前回の「はくつる」乗車も１３日の金曜日でした（笑））
まず、１ヶ月前の１１月１３日、仕事中にも関わらず駅へ行き初１０時打ちを試みます。当初の希望は「夢空間北斗星」「北斗星１号」のロイヤルでした。もちろんロイヤル初挑戦です。無謀にも保険で旅行会社になど予約もせず窓口一本勝負です。申し込み用紙に書き込み、時間を見計らって提出しました。窓口のお兄さんがテキパキ入力・・・といきたいところですが、モニターを覗き込んでいた私はある事に気がつきました。な、なんと！マルスの列車名に「夢空間北斗星」がないんです！同じ「夢空間」でも「小樽」「あけぼの」「紅葉」などの列車名はありましたが「夢空間シリーズ」の中でも一番メジャーな「北斗星」がないなんて・・・お兄さんも困ってしまっていたようで何回もマルスを操作していました。（運転していない「小樽」で試そうとした時は正直参りましたが・・・（笑））しかしここで無駄な時間をとるわけにはいかないので、すかさず「では１号でお願いします」と言いました。しかし「１号」はすでに満席の表示・・・と、同時に「３号」に残席２の表示が！
「ロイヤルがある！！！」
お兄さんの「「３号」ならありますがどうします？」の問いに、私はロイヤルに乗りたいが為にすかさずプラン無視で「お願いします！」と言ってしまいました（笑）。こうして「３号」のロイヤルがＧＥＴできたわけです。初の１０時打ち、自分でもびっくりしてしまいました。ロイヤルがだめならソロを考えていましたから・・・。いちおう念のため「１号」のソロも押さえました。いろいろ考えた末、まぁ「３号」利用だと道内での時間は短くなりますが、せっかく取れたロイヤルですし、函館から札幌までは北海道の景色がゆっくりと楽しめるという事でこの際「３号」利用にプラン変更です。「１号」ソロは払い戻す事にしました。（「１号」ロイヤルキャンセル狙いという事を考えなかった（笑））
せっかくロイヤルが取れたので「北斗星を存分に楽しもう！」という事で、後日近所のＪＴＢにてディナー（フランス料理）を予約しました。（ＪＲ東海管内のみどりの窓口ではディナー券は買えませんからね・・・）
月日が経って出発当日、昼頃の新幹線で東京、そして上野へ向かいます。１５時過ぎに上野に着き、１３番線で「夢空間北斗星」、「北斗星１号」の出発を見送ります。ここで見た「夢空間北斗星」に後日乗る事になるとはこの時考えてもいませんでした。もちろん「ナマ夢空間」は初めてでした。やはりすごいです。その「夢空間北斗星」が出発していき、（あんまり乗っていないような感じがした・・・）、数分後「１号」が入線、見学しました。「１号」の出発時に、母親に連れられて見物に来ていた小さな女の子に「１号」の運転手が手を振っていたのが印象的でした。ちょっとウルウルきました・・・（笑）。
さて、私はまずちょっと腹ごしらえをして、五つ星広場でわざわざお見送りにきていただいたけんパパさんと合流しました。しかし、実は当日私体調がイマイチでその話をけんパパさんとしてたら、ここでけんパパさん、何を思ったのか私に一枚の切符を差し出しました。「？？」よく見ると・・・
『１２月１３日、北斗星３号、上野→札幌・・・』
「ハァ？？何？乗るつもり！？」
話をよく聞くと『ドッキリ』をやろうとしてたのです。本来なら見送りの途中で抜け出して、私の知らない所でコッソリ「３号」に乗車する予定だったらしいのです。私が体調が悪かったため、どうやら不発（？）に終わったらしいのですが、せっかくなのでお供してくださるとの事。楽しい旅になりそうです（＾＾）
１８時４４分、「北斗星３号」は１３番ホームへ入線してきました。ＥＦ８１を撮影にホーム先端へ行くと「あれ？いつもと違う・・・」そうです。本来なら「北斗星」のＥＦ８１のボディーに流れ星のマーク（？）が入っているのですがないんです。よく見るとヒサシのついた１３５号機・・・青森区の機関車でした。通常は田端運転所のＥＦ８１なんですが、青森区のＥＦ８１が北斗星を牽引するのはある意味貴重・・・レアな今宵の「北斗星３号」をデジカメに納めました。出発時間が近づき、私とけんパパさんは「３号」に乗り込みます。今宵の私の部屋は１０号車１１番、デュエットとの合造車です。車両中央にロイヤルが２部屋あります。部屋の扉を開けるとそこには木目で統一された感じの部屋が・・・。雑誌などの写真で見ていたんですが、実物のロイヤルはかなり広く感じました。「これがロイヤルかぁー」カーテンの柄がゴージャス感を醸し出します。発車のアナウンスが聞こえ、デッキの扉が閉まり、１９時０３分、「北斗星３号」はゆっくりと上野を発車しました。
ロイヤル室内に戻り、カーテンを開け、かなり大きめの窓からゆっくりと流れる夜景を眺めながらあらためてロイヤルの雰囲気を楽しみます。
「トン、トン」扉をノックする音が・・・
「来たー！！」
ロイヤルならではのウェルカムドリンクです。グランシャリオのお姉さんが持ってきました。「本日は「北斗星３号」にご乗車くださいましてありがとうございます。ルームサービスをお持ちしました」（たしかこのような事を言った（笑））小さなテーブルにワイン、ウイスキー、缶のお茶などが置かれました。
「明朝のコーヒーと新聞はいつお持ちしますか？」
「あ、えーと、８時でお願いします」（緊張している（笑））
「かしこまりました」
そう言ってお姉さんは部屋を出て行きました。その次に車掌さんが検札に現れ切符の確認です。ここでカードキー（緑色・・・これがのちに大問題を引き起こす・・・）をもらいます。検札が済み、しばらくは京浜東北線との並走区間を走り抜け大宮到着、そして発車。しばらくすると車内放送、「みなさま、こちらは食堂車、グランシャリオでございます。只今、ディナーの準備が整いました・・・」さぁ！いざグランシャリオへ！部屋を出てカードキーを使って部屋の鍵をかけます。しかしここで異変が・・・。
「ん？？あれ？？」
鍵がかかりません。カードキーはコツがいるのでやり方が悪いのか何度も試してみましたがやはりダメ。「おかしい・・・」ディナーの時間もあったので車掌さんに報告、来てもらい車掌さんとやってみましたがダメでした。別のカードキーでもダメ・・・。そのうちデュエットに乗車していた親子も「すいませ〜ん、僕の部屋もダメなんですけど・・・」と・・・。車掌さんも焦りだしました。よく見るとエラーランプがつきっぱなしです。私はディナーに行かなければならないのでその旨伝えると、別の鍵（ちゃんとした鍵）でかけてくれ、「あとで点検します」との事。ひとまず安心して７号車グランシャリオへ向かいました。
グランシャリオへ行くとすでに２組の方が食事を始めていました。どうやらこの日のディナー利用者は私を含めてこれだけのようです。予約のクーポンを渡し、あらかじめセッティングされていた２人用のテーブルに座ります。まずは飲み物のメニューリストが渡されました。私はここで、ワインは飲んだことないし（爆）量が多いし、ビールはちと違うかな？でもジュースじゃぁなー（笑）という事で、「女性にオススメ」と肩書きがついていた「ファジーネーブルなんとか」（正式名称忘れた（笑））を注文しました。、ちょいと一口飲んだら「おいしいっ！！」これならイケそうです。そしてまず最初に「雲丹風味のクレープ包み海の幸サラダ仕立て」が、ちょっと間をおいてその次に「真鯛とアスパラのクリーム」が出てきました。初のフランス料理、お味の方は心配したよりもお口に合いました。
しかし！！次の料理が出てくるまでの「間」に戸惑いました。（ディナーは「間」も楽しまないといけないそうですがせっかちの私には不向きでした）１人なので話し相手もいず、景色といっても外は闇の中・・・。気になるのは時間・・・と、いうのも次の停車駅「宇都宮」で、またまたわざわざお見送りに来ていただいているＮＡＢＥさん（この日初めて逢う事になってました）と逢う約束をしているからです。このままでは間に合いそうにありません。「早く次の料理こーい・・・」心の中でそう叫んでいました（笑）。メインディッシュの「牛フィレ肉のソテー野菜のメロディー赤ワインソース」が出た頃はすでに２０時１５分・・・・・。「このままでは宇都宮で待っているＮＡＢＥさんに悪い・・・」そう思った私はメインディッシュを食べ終えた後、恥を承知で、お姉さんに「すいません、友人と宇都宮で待ち合わせしているのでちょっと席を外します。あとで戻ってきます」と言って待ち合わせの８号車デッキへ行きました。けんパパさんも登場して２人してデッキで待機します。２０時２７分、宇都宮到着です。デッキの向こうにはＮＡＢＥさんが待っていました。
「初めまして〜」
「いやぁ、わざわざありがとうございます。」
わずかな停車時間を利用して挨拶などしていたら「では、私も！」とか言いながら、ＮＡＢＥさんがいきなり荷物を持って乗り込んで来ました！！
「函館までご一緒させてくださーい」
「なぬー！？」「マ、マジですかぁ！？」
凍りつく私とけんパパさん（笑）、してやったりの表情のＮＡＢＥさん・・・（笑）
あーだこーだ言っている間に発車時刻なんですが、何故か発車する気配がありません。
「あれ？おかしいですね・・・」
ホームの放送をよーく聞くと・・・
「車内点検のため今しばらくお待ちください・・・」
「ま、まさか！？」そうです！私のロイヤルの部屋の鍵の点検をしているのです！は、恥ずかしい！！乗客のみなさんごめんなさいって感じです（笑）。おかげで「北斗星３号」は５分ほど遅れて宇都宮を発車しました。無事ＮＡＢＥさんと逢えた私はグランシャリオへ戻りディナーの続きを・・・。「ココナッツミルクのスープ仕立て 小豆のアイスクリーム添え」を頂き、「胚芽パン」「コーヒー」をそそくさといただきます。そしてディナーを終えた私は、再びけんパパさん、ＮＡＢＥさんと合流して今度はロビーカーでちょっと雑談。ロビーカーはほぼ満席で、若者のグループが盛り上がっていました。すると車掌さんが私の所に現れました。
「お客さん、すいません。ロイヤルの鍵の件なんですが、宇都宮で点検したんですが直りませんでした。大変申し訳ないんですが、８号車３番をご用意しますのでそちらに・・・」（※注 ツインＤＸです。ロイヤルは１列車に４部屋しかないので代わりの部屋なんて無理ですから、いちおうロイヤルと同等の部屋って事ですね）
「ガーン！！」
ロイヤル使用中止令（大げさ）が出てしまいました。乗り込んでから３０分しか利用していないのに使用中止とは・・・（泣）。まぁ鍵が外からかからないのではしょうがありませんから車掌さんの指示を仰ぎます。荷物を持って８号車ツインＤＸへ。ここで新たなカードキーをもらい、やっと・・・と思いきや！！またまた鍵がかかりません！！この日のカードキーはいったいどうなってるんだ？隣のロイヤルの方は異常ナシだったが・・・。
車掌さん「あ〜またですか〜。すみません。では隣の４番へ・・・」
今度は鍵がかかりました。どうやらこの部屋で落ち着きそうです。ロイヤルからわざわざウェルカムドリンクまで運んでくれた車掌さんが「元の部屋のロイヤルのシャワーはご自由に使ってくれていいですから」と言ってくれました。その言葉にホッとした私は、途中グランシャリオのお姉さんに事情を説明し、モーニングコーヒーを８号車へ持ってきていただくようお願いをして、パブタイムを利用する事にしました。３人で乾杯します。しばらくパブタイムを楽しんだ後、ロビーカーへ移りました。
相変わらず若者グループが盛り上がってます。私達３人も、鉄の話、訳わからない雑談（笑）で盛り上がりました。郡山、福島、仙台はすでに通り過ぎ、気がつけば盛岡・・・。午前２時をまわってます。１人だったらこの時間は長く感じたかもしれません。若者グループもお開きのようで、私達もいいかげん寝る事にしました。ロイヤルの幅広ベッドがツインＤＸのちょっと小高いベッドに変わってしまいましたが、ロビーカーで弾け過ぎて疲れたのか（？）すぐに眠りにつきました。
翌朝、目が覚めたのは函館到着３０分前です。外はまだ薄暗い闇の中ですがすでに北海道、雪景色です。函館でＮＡＢＥさんが下車、私達もお見送り＆ＤＤ５１撮影ですので仕度をします。朝の車内放送が始まり、定刻より５分ほど遅れているらしく（昨日のあれか？？（笑））函館では機関車交換後すぐ発車との事。「撮影できるかな？やばいかな？」そう思った私達はデッキでスタンバイ。そして函館に到着。雪で滑りやすいホームに気を取られながら先端へ向かうと重連ＤＤ５１が近づき連結されました。やはり時間がなく、ここでの撮影は諦めました。（電源車カニ２４しか撮影できなかった）ＮＡＢＥ さんとお別れをして、「北斗星３号」函館を発車です。
函館発車後、私とけんパパさんはグランシャリオで朝食をとる事にしました。２人とも洋定食です。私はグレープフルーツジュースを選択。洋定食の内容は、ヨーグルト、フルーツ、サラダ、スクランブルエッグとハム、ウインナー、ポテト、そしてバターロールと胚芽パン（ディナーと一緒）、あと食後のコーヒーです。もっと利用者がいると思ったのですが私達含めて３〜４組ぐらいでした。天気は曇りながら大沼付近で駒ケ岳が現れ北海道へ来た事を実感させてくれます。景色を眺めながら食事をしていると、運転停車の青森で交替したＪＲ北海道の車掌さんが私の所へやって来ました。青森まで乗務のＪＲ東日本の車掌さんがロイヤルの鍵の件を伝達してくれたのでしょう。
「ロイヤルの鍵の件なんですが、おそらく東日本サンのほうでの保管場所の関係でカードキーの磁気がおかしくなっていたと思われます。こちらのカードキーでしたら異常ありませんのでこちらでお使いください」
そう言って今度は青いカードキーを渡してくれました。
「そうなんですかー。ではロイヤルはまた使っていいんですか？」
「はい、どうぞ。」
こうして私は車掌さんの粋な計らい（？）で再び１０号車１１番のロイヤルへ戻る事ができるようになりました。ここでまたまたお姉さんにモーニングコーヒーを１０号車へ変更を告げ（申し訳ない・・・）、部屋へ戻ります。ロイヤルの大きな窓から内浦湾の景色を楽しみます。思ったほど雪は少なく、ちょうどいい感じです（？）８時過ぎ、モーニングコーヒーと朝刊が運ばれてきました。大沼付近では進行方向左手にあった駒ケ岳が今度は進行方向右手後方に見えていました。
函館でＤＤ５１を撮影できなかった私は最後のチャンスの洞爺で試みます。「北斗星３号」は洞爺で「スーパー北斗１号」に追い抜かれるため６分程停車します。「ここで逃したらＤＤ５１は撮影できない・・・」気合をいれて挑みます。もっとも洞爺駅がどういう構造になっているのかもわかってないのに・・・（苦笑）。洞爺到着後、さっそくホーム先端へ向かいますがここでもＤＤ５１は先端ギリギリに停車しており、「無理だー」と思いました。しかしふと反対のホームへ目をやるとこちらより長い（というかずれてる）。「これは！！」そう思った瞬間、私はホーム中ほどにある跨線橋目指してダッシュ！！反対側のホームへ移り、雪のない所を走り、全編成が収まる位置で息をハァハァ切らしながらデジカメを構えます。念願だった（？）「ＤＤ５１牽引の北斗星」を撮影する事が出来ました。そしてまたまた全速力で元のホームへ戻った時には「スーパー北斗１号」が入線してくる所でした。「スーパー北斗」はさすがに乗車率がよいです。「北斗星３号」から「スーパー北斗１号」に乗り換えようとした方が満席で諦めたらしく「北斗星３号」に戻ってきました。
ＤＤ５１を撮影できた私はふたたび「北斗星３号」に乗り込みました。車内で車掌さんから乗車記念のオレンジカードを買い求め、ちょっとだけ車内探検。１１号車Ｂ寝台はほとんど使われた様子がなく、私の「仮部屋」となったツインＤＸの他の部屋も空いていたようです。伊達紋別、東室蘭、登別と進み、車窓には牧場が広がるようになりました。北海道ならではの風景が広がります。気づけば雪はほとんどありません。ここらで室内のシャワーを使ってみることにしました。ロイヤルのシャワーは１０分間使えますから男性の方には必要充分といった感じです。バスタオルもありますしね。ただロビーカーにある一般のシャワールームと違って更衣室がないため服は部屋で脱がなければなりません。（別にシャワールームで脱いでもいいんですけどね）
苫小牧を過ぎて、いよいよけんパパさんとお別れの南千歳です。けんパパさんは南千歳から「トマムサホロスキーＥＸＰ」に乗車することになってます。（今回の目的らしいです）私はそのまま札幌まで乗ります。「せっかくだから帰りは「夢空間北斗星」にしよう」と２人で決め、（けんパパさんは「北斗星２号」で帰るつもりだった）けんパパさんが南千歳で空席の確認をしてくれるとの事。デッキで見送りました。南千歳発車後、さっそくけんパパさんから「夢空間北斗星」のロイヤルがＧＥＴできたと連絡が・・・（マジかよ、空いてたんだ。すげーなー（笑））ここで私の帰りの乗車予定であった「はまなす」「Ｓ白鳥」「はやて」のキャンセルが確定しました。まぁ「夢空間」のほうが乗れる確率が少ないわけですからせっかくのチャンス、また「ロイヤルリベンジ」という事で、ご好意に甘えることにしました。けんパパさん、ありがとう（＾＾）
最後の停車駅南千歳を出ると今度は比較的住宅地を走るようになります。登別辺りではほとんどなかった雪が再び線路沿い、沿線に現れます。コーヒーカップを回収しにきたグランシャリオのお姉さんと少しお話をしました。グランシャリオのお姉さんは「カシオペア」の事を「カシオ」と呼びます（業界用語なの？）「カシオ」っていうと、どうしてもン十年前のＣＭ♪デジタルは〜カ○オ♪を思い出してしまいます(笑)。
１１時１５分、「北斗星３号」は札幌５番線へ到着しました。列車で札幌へ来たのは１４年ぶり、高架ホームとなってすっかり様子が変わっていました。
本来なら、ロイヤルで車窓を見ながらくつろぎ・・・というはずだったんですが、２度のドッキリ＆ハプニングに遭い、前半はゴタゴタしていましたが、ロイヤルとツインＤＸの２部屋利用という、のちのち考えてみれば「ラッキー」という感じです。結局元の部屋に戻ることが出来たわけですから結果オーライという事で・・・。（；＾＾）ロイヤルは思ってた以上のすばらしい部屋でした。