はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
急遽、３連休パスを使う機会ができたので、久々に（といっても先月乗ったのですが）個室寝台に乗りたくなって、北斗星にターゲットを絞りました。ちょうど、臨時のニセコスキー号があり、これならＢ個も取れるかも（出発の二日前だったので）と思い、決めました。
上野からの切符を用意しておきましたが、東日本の新幹線を乗り回し、郡山の駅そばを食べに行ってたら宇都宮からの乗車となりました。ロビンソンの地下で夕食のお総菜やビールを買って駅へ向かいました。駅改札を入った案内板にはこの臨時列車の表示はなく、放送でもいっさい案内はありません。定期列車にならい７番線で待つと定刻にやってきましたが、ここで初めて「７番線ご注意ください。函館行き…」という放送が入りました。
９号車のＢ個に荷物をおき、デジカメを持って列車内を見に行ってきました。グランシャリオはディナータイムでしたがお客は女性の方が一人だけ。ロビーカーは二人だけ。
ちなみに、１号車はお客ゼロ。２号車に４人。３，４号車は欠車で、５号車はゼロ。６号車ロビーカー。７号車グランシャリオ。８号車個室、９号車個室は不明ですが、人の気配は全くなし（８号車は全部の個室ドアにカーテンはさめてあったのでたぶんゼロかな？）。１０，１１号車は見ませんでした。（以上、福島発車までに確認したものです。） なんだが、さみしい感じでしたが、そんなことには関係なく、ビールもすすみロビーカー貸し切りでご満悦でした。途中、グランシャリオを通ると、一人だけお客が利用していました。缶チューハイを買いがてらグランシャリオのお姉さんに聞くと、今日のお客は20人くらいだそうで、この時期はこのくらいなのだそうです。
仙台の手前で眠ってしまいました。目を覚ますと前方に函館の明かりが見えるところまで来ていたので、荷物を整えロビーカーに移動しました。定刻通り５時前に函館に到着しました。当然下車したのは私一人。寒かったのですが、駅前の温度計は２度でしたので、函館の朝としては暖かかったのではないでしょうか。
５時からの一時間は駅待合室で休み、６時頃から雨に打たれながらも朝市へ出かけました。ほとんどの店がこれからでしたが、食堂はほとんど営業中でした。ウニ丼食べるのも目的の一つだったのでしたが、朝６時から食べるほどもう若くはないということを感じてしまいちょっとショックでした。各店ともミニ丼なるものが用意してあり、１，０００円程度でウニなどの貝類を３種類トッピングできるなんていうのが並んでいました。
ちなみに、帰りのスーパー白鳥の先頭車両の貫通扉には窓がついており、運転台下部分で前方展望できます。青函トンネル内では、白鳥とすれ違い、海底駅を通過し、青森の出口の明かりが見え地上に出るという運転士しか見られない情景が独り占めでした。ちょっと話題それましたが、ご参考までに。
長くなりました。今後も、少しずつこれまでのストックをご紹介させていただければと思っています。