６／２６ＡＭ１０時過ぎ、会社でお願いしている旅行社の社長さんから電話、丁度７／３よりの社員旅行もお願いしていたので、その件かな？でも担当ではない私に何だろう？、、、と思いながら電話に出ると「ご依頼のカシオペア１号車１番が取れまた」、デビュー以来何時でも良いから、と依頼していたのを、忘れずに頑張ってくれていたのです。（感謝！）
乗車日は運命の７／２６、まさか、まさかの事態を体験することになろうとは、夢にも考えてませんでした。すぐに電話でかみさんに７／２６の同行を連絡、そして１ヶ月、いよいよ運命の日を迎えました。
この日は未明、朝と宮城で強い地震があり、影響を心配しながらＰＭ３時過ぎ、上野駅へ、なんと出発は２時間１３分遅れのＰＭ６：３３、しかも高崎線、上越、羽越線経由、それでも運行されるのでＰＭ５：４５の入線まで一旦改札を出て時間をつぶしました。
時間がきていざ乗車、流石に１号車１番は注目の的、まるで有名人のように出発まで沢山のフラッシュをあび（被写体は車両でしょうが）そして出発、後は函館まで大宮以外は運転停車のみ長ーい、長ーい旅が始まりました。
ミニバーセット、ウエルカムドリンクも届き、流れ去る未だ明るい外の景色を眺めつつ、夜の帳を待ちました。この日はすべて２時間遅れ、ダイニングカーのパブタイムも２３時から、と乗務員さんは大変、結局ダイニングカーへは行かず、懐石弁当を部屋でＰＭ８：３０頃食べ、シャワーを浴びて１１時頃就寝、朝を迎えました。列車は出発時間の遅れも含め、実に青森では５時間１４分の遅れ、函館ではＪＲからおにぎりとお茶の差し入れをもらい、大沼や内浦湾の景色の展望を大きな後ろの窓から楽しみながら結局札幌へは６時間２３分遅れのＰＭ３：１６分の到着でした。
当方は永く楽しめて良かったのですが、元々長距離は飛行機で現地滞在時間を永く取りたいかみさんはすっかりご機嫌ななめ 当方も到着後は目的地までのアクセスの確保にきりきり舞い、２７日は大変でした。
所でカシオペアの感想ですが、なぜか狭い印象、とくに洗面、トイレ、シャワーは狭く、さらにリビングスペースも狭く感じました。部屋はデザインと機能本意で質感が今一、値段は高くなっても、もう少し広さと質感が欲しい感じです。コンセプトの違う列車との比較は無意味ですが、乗車体験のある夢空間ＥＳ、トワイライトの２号車スイートと比較すると、広さ、設備、質感でトワイライト２号車のスイ - トが最もバランスが取れている、と感じました。もちろん種車が新しいカシオペアが乗り心地は１番ですが。
今回は経路変更、６時間遅れと得難い体験ができたカシオペア１号車１番でした。