9月18日(木)東京発の下りサンライズ瀬戸号に、山口県への出張で乗りました。サンライズは初めての乗車で、寝台列車は昨年9月の北斗星1号以来1年ぶりです。寝台券は、8月中に東京-高松間で購入しましたが、実際には坂出で下車しました。 B個室シングルをのうち、こちらのHPの列車案内のページで、車端部に平屋構造の個室があり、何号車の何番かを確認の上でみどりの窓口に行ったのですが、駅員氏、発券に少々手間取っているようでした。
乗車当日、早目に仕事が終わったので、職場から直行ではなくて一旦帰宅して、夕食と入浴を済ませてから乗車しました。東京駅には21:20頃に到着しましたが、入線まで30分あったので、ベンチに座っていたら、思いがけず知人がお見送りで来てくれていました。談笑したり、ホームのコンビニでビール等を買ったりしている間に入線時刻の21:50になりました。早速車内へ入り荷物を置いてテンキーで施錠後、列車の写真を何枚か撮りました。そして22時定刻、知人に見送られながら発車しました。
10月に開業する新幹線品川新駅を通過する頃に、車掌氏が検札に来ました。乗車券は小郡までだったので、乗越し区間の運賃は、あとで精算する旨、申し出ました。当初は日付が変わる前の沼津辺りで寝ようと思っていたのですが、チャット等をやっているうちに列車はどんどん西へ向かい、車内探索等もしているうちに、結局寝たのは浜松発車後、1時過ぎになってしまいました。
車内の印象は、平屋部分でしたが、思ったよりも少し狭い感じでした。ただ、テーブルや各種スイッチ等の配置に関しては、機能的で使いやすい造りだったと思います。また揺れに関しては、個人的には睡眠に支障なかった程度でした。あと、テーブル横の壁面に、コンセントが付いていたので、モバイルやデジカメ等の充電に使いました。
車内販売はなく、自動販売機がありますが、ビール等アルコール類は扱ってない事は知っていたので、前記の通り、アルコール類及びおつまみ等は乗車前に購入しました。23時におやすみ放送があり、翌朝は岡山手前から放送再開するとの事でした。
翌朝は、おはよう放送で1度目が覚めたのですが、岡山発車時点で再びウトウトしてしまい、児島手前で慌てて起きて、降りる準備を始めました。そして瀬戸大橋へ、天気がよかったので朝日と、朝日で光る海面を眺めることができました。坂出で下車、坂出駅の発車メロディは「瀬戸の花嫁」でした。この後の予定もあったので、15分後のマリンライナーで岡山へとんぼ帰りでしたが、駅のホームにさぬきうどんの店があったので、そこで朝食を取りました。