こんにちは、まっちゃと申します。
久しぶりに寝台特急で旅行に行きたくなり長崎へ行くことにしました。前に『はやぶさ』『なは』『北斗星』に乗車した事があったので今回は、『さくら』に乗りたくて長崎にしました。
しかし旅行行程が決まらず悩んだ末、旅行前日に切符を購入する事になってしまいました。火曜日出発でしたしＪＲサイバーステーションで、空きがある事も分かっていましたから。
工程は、 浜松から鳥栖まで『さくら』鳥栖から諫早まで『かもめ11号』です。諫早で乗り継ぎの関係で『かもめ11号』を利用しました。（『さくら』より『かもめ』のほうが30分早く諫早に到着する為）
旅行前日なのに平日ということもあってかＢ寝台個室ソロがとれました。2階の4番でした。ついでに帰り（２日後）の『あかつき』の切符もシングルソロ11番が取れました。
当日30分ほど早く駅に行きました。『さくら』にはロビーカーに自動販売機があるとかいてありますが、ビールがあるか不安でしたので2本購入し、列車に乗り込みましたが、ちゃんとビールとチューハイがありました。しかし10円つり銭切れになってしまいました。小銭を用意して乗ったほうが良いでしょう。（この場合車掌さんに両替してもらえるのでしょうか？ロビーカーにいた人が停車時間3分の名古屋駅であわてて購入していました）
乗車率ですが、やはりＢ個室ソロも空き部屋があったようです。Ｂ寝台は、ガラガラで最後尾の車両は、一人も乗っていませんでした。丁度車掌さんとすれ違ったので「結構ガラガラですね」と言ったら「それでも個室は、いつも満席ですよ」と言ってました。その後ロビーカーでビールを飲んでましたが、居たのは私と一人の若者と２人連れの中年の4人だけでした。
11時頃部屋にもどりごろんとしてたら眠ってしまいました。（明石海峡大橋がみたかったな〜）途中何度か目が空き下松の車内放送で起きました。外にでて他の客を見ると、中年以上の人が多いです。寝台だと乗り換えも少なく手続きもないのでかえって楽なのでしょうか？寝台車は、うるさいと言う人もいますが、ガタンゴトンという音もリズム感があり逆に心地よく眠れる気がします。
徳山あたりで車内販売の放送があり、しばらくして回ってきました。弁当・サンドイッチ・ホットコーヒー等積んで一回だけ回ってきました。私は、コーヒーを頼みました。（前『なは』に乗車した時、朝コーヒーを買い千円札を出した所「おつりはありません」と言われた事がありました）
そして鳥栖に到着し『はやぶさ』『さくら』の発車を見届け、楽しみにしていた中央軒の焼麦弁当を購入し『かもめ』車中で食べました。
『さくら』の旅は、非常に良かったですが唯一つ、Ｂ寝台個室ソロの２階席（偶数席）は、窓が山側になり、下り長崎行きだと座席が進行方向と逆になります。（富士山が見えるようにしたのでしょうか）私は、個室の扉を開けて階段に座って瀬戸内海を眺めました。
以上、『さくら』の乗車記でしたが、このホームページは大変役立ちました。ありがとうございました。