北斗星の家OFF会in札幌に出席の為、渡道に際して、11月1日（土）発、北斗星1号ソロに乗車しました。乗車区間は、上野 - 札幌、全区間です。10月1日（発売日）に寝台券を購入し、その場で懐石御前のディナー券も予約、当日中に購入しました。乗車したのは、全車ソロの5号車の階上の個室で、施錠はテンキー方式でした。
北斗星に乗るのは1年2ヶ月ぶり、懐石御前と北斗星のソロは初めての体験でした。あと、OFF会に出席する同志との車内でのミニオフも大変楽しみにしての乗車でした。ディナーは1回目（17：30から）でした。同乗者4名で1つのテーブルを囲み、フランス料理2名と懐石御前2名という組み合わせでした。ビールで乾杯後、私は日本酒（男山）を追加しました。フランス料理と違って、最初に全部の料理が置かれてしまうので、食べるペースがどうしても早くなってしまいましたが、色んな話をしているうちに、1時間20分のディナータイムはあっという間でした。
個室に戻った後、ディナー前に手配しておいたシャワーを浴びに行きました。そして21時頃よりパブタイム開始。同乗した全員が集合し、2テーブルに分かれてパブタイムでの歓談を楽しみました。ディナーを予約していない人の中には、ビーフシチューセットをオーダーしていた人もいらっしゃいましたが、見ていて結構ボリュームありそう、という印象でした。次回は食べてみたいです。私はディナー後ということもあり、食べ物は軽めにしてピザ、それと生ビール、その後、ディナー時に続いてまた日本酒を追加。そして、ケーキを美味しそうに食べている同志を見ていて、ラストオーダー時にケーキセットを更に追加注文しました。同乗した皆さんとの車内での歓談と、数少なくなった食堂車での一夜をという、非日常的な空間を存分に体験できました。
パブタイム終了後は、皆さんそれぞれの寝台（個室）に戻る方、広めの個室を取った方の所で歓談を続けた方、ロビー室でビール片手に鉄談義・旅行談義で盛り上がったりと、皆さんそれぞれのスタイルで、北斗星車内での夜を楽しく過ごしていました。私は、最後はロビー室で何人かの方と談笑して、八戸通過後1時過ぎに上りカシオペア号とすれ違ったのを目撃してから、就寝しました。
青森や、青函トンネルでは全く目が覚めず、函館到着時に少し起きたのですが、すぐに寝入ってしまったのでホームに出たりはしませんでした。森駅付近で再び目が覚めたので、個室内から夜明け前〜少し薄明るくなった空と海を眺めていましたが、まだ早朝でしたので、再び眠りにつき、起きたのは7時過ぎでした。7時半頃、食堂車へ行くと、既に仲間数名がテーブルに着席していたので、同席させてもらい、洋朝食を食べました（和朝食は既に品切れでした）前夜寝不足、深酒だった割には、朝食は残さずに全部食べました。再び個室に戻って、降りる支度をしながら、最後のひとときを過ごし、9:20定刻で札幌駅に到着しました。