2004年3月27日にトワイライトに5年ぶりに乗車しました。
前回は大阪よりB個室ツインでしたが今回は札幌より親子３人でスイートに乗車しました。
当初は、このスイートに乗車する予定ではなかったのです。乗車の１ヶ月前に旅行会社に依頼してB個室ツイン１とB個室シングルの予約を依頼していましたが全く取れませんでした。すべての部屋が満席でキャンセル待ちの状態でした。
往路の日本海と現地のホテルもすべて予約を入れていましたので最悪トワイライトのキャンセルがでなければ復路は飛行機に変更の予定で飛行機も仮予約を入れていただいてました。
で、旅行の1週間前に旅行会社からキャンセルがでたとの連絡があり、B個室、Bコンパートと、たまたまスイートも偶然に空きがあるとの事で思わずスイートに決めました。今までスイートは絶対に予約できないって思ってましたから本当にラッキーでした。
まずスイートは1号車で、ある程度こちら（ほどちゃんの島）で写真を拝見させていただいてましたからビックリはしなかったですが、他の個室に比べると車窓からの景色や広い室内は優雅だと思いました。でも乗車した時、見知らぬ若いアベックが私達の部屋の中に入って見学していたのでビックリしました。（結構みんな興味があるんだな）
まずウエルカムドリンクサービスでハーフボトルのワインかソフトドリンクかを聞きにきました。私はワインを子ども達はジュースをお願いしましたが、ジュースやお茶は乗車前にたくさん買い込みしていたので3人分ワインを頂いた方が良かったと後で後悔してしまいました。
後から冷えた缶ウーロン茶3本も又サービスで持って来てくれました。部屋に冷蔵庫があるので買い込みしていたドリンクと共に入れました（部屋にティーパックとポットもあるのにね）
さぁ、これから20時間以上のトワイライトの旅の始まりだとホームウェアーに着替えて札幌で買った焼きそばやスルメをあてにビールなどを飲んでリラックスしてたら、ノックする音が…今度は見知らぬ母子が部屋を見学させて欲しいと言ってきたので仕方なく了解したけど、しかし恥ずかしかった。
スイートで乗車してすぐ私（母親）がビールと焼きそばで娘（高１）と息子（中２）はベットでゴロゴロだったので。その後2組ほどがやはり見学に来ました。
それと停車駅では外から記念撮影してたり窓の外から覗き込まれたりと落ち着かなかったな。春休みで家族連れも多かったせいもあるのかな。
大きなテレビでは3本ビデオ映画がずっと放映してましたが行きの日本海の個室で放映していた洋画と同じ作品だったので残念でした。釣りバカ日誌を2回もみました。
結構揺れるのでテーブルの上大きなガラスの灰皿がもし足落ちればケガするだろうな思い床に置きました。湯飲み茶碗も何回かテーブルから転げ落ちていました。滑り止め加工のあるテーブルかトレーなんかだといいのにと思っちやいました。
トラベルセットは2個でトワイライトのマークが付いている室内スリッパ（持ち帰りOK)パジャマやバスローブ、バスタオル、タオルは人数分ありました。
シャワーは２５分（日本海は１人６分）だったので時間的には良かったです。でも、１号車のスイートはトイレとシャワーが同じで収納トイレが不便だったかな。シャワーの後はビシャビシャでトイレットペーパーの収納BOXの扉がちゃんと閉まらず、見事ペーパーがびしょ濡れで使われないので早々に係りの人を呼びましたが後日しか修理できないとの事で使用する時には不便だけどいちいちペーパーを持って出入りする事になりました。
もしかして２号車のスイート方がトイレとシャワーが別なのでいいのかな…と思いました（今度は２号車に乗りたいね）
札幌から弁当も買ってました。海鮮弁当は最高に美味しかったですね。
スイートでは飲み物や軽食などは室内のインターホーンでルームサービスができるらしいけど今回は利用しませんでした。でも自動販売機や展望デッキの方に行くのには食堂の車両を通るのでなんか通りにくかったです（それでルームサービスがあるのだろうか？）
夜も更けて休む事に、３人なので１人はソファーが補助ベットになります。片方のソファーが移動できて引っ付けるとベットになりますが、とにかく狭い。敷布団は無く小さなシーツ１枚を引き、上は毛布です。ソファーもかなり年期が入ってるのでクッションも悪くおまけに揺れるので寝にくかったです。ベットの方がかなりましですね。
朝食の前にコーヒーとミネラルウォータと朝刊のサービスを部屋まで持ってきてくれました。
朝食は前もって和食か洋食かと時間を指定して予約してたのですが私達の指定した洋食２和食１を間違えて配膳のセットしていたので係りの人に言いました。けどなかなか洋食の１セットが出来ず、やっと来てもパンのバターやジャム、バターナイフもなかなか持ってこず、他の人はもう食事終わりかけているのにこちらは、まだまだです。私達の所だけジュースも催促してから(忘れられてた）やっと気づくという対応には少しがっかりしました。
係りの人はアルバイトばかりだったのかしら…
そんなこんなで部屋で荷物の整理をしていたら車掌さんが乗車の記念に乗車記念書くれるので名前を書いてほしいと言って来ました。もちろん無料で３名別々でも一緒でもいいと言う事でしたので１枚で３名の名前を記入していただきました。記念書は３名の名前と車掌の名前と共に日付をマジックで手書きしたものでした。
長い時間と思ったけど、あっと言う間だったと思えましたね。今回は往復JRで北海道でも移動はJRでした。ドラえもん号で吉岡海底駅にも行きました。
北海道は何度も行ってますが列車ばかりの旅行は初めてでしたが疲れる事もなく結構楽しかったです。
是非また計画して行きたいと思いました。