２００４年１月２４日高松に向けてサンライズ瀬戸に乗車しました。
高松のうどん、松山のじゃこ天、宇和島のたい飯を食べる目的で旅行の計画を立てていました。メンバー４名。当初時間の節約で飛行機で四国入りを考えていましたが、名古屋から良い時間のフライトはなく、割引の設定もなかった事と、寝台列車の旅にあこがれていたのでサンライズ瀬戸を選択しました。同行のメンバーも快諾してくれました。私を含めて、全員寝台列車は初体験。
サンライズのチケットは取りにくいと聞いていたので、旅行代理店に１ヶ月前に取ってもらいました。すんなり取れた様です。しかしチケットを見てみたらシングルツインが４部屋になっていました。割高以外に１、２、７号車と分散していたので７号車の分だけ１号車のシングルに変更しました。他のメンバーはシングルツインで良いとのことで変更なし。名古屋でサンライズに乗車できないので,浜松から乗車となりました。
浜松までは東海道線の最終で移動。浜松に２３：４６に着きました。サンライズは１：１３発なので１時間程度駅前のカラオケ屋で時間をつぶす。駅の自販機で飲み物を買い、サンライズへ乗車。１号車１階のシングルへ。思ったより広く、大変清潔感のある内装でした。夜中なのにすごく興奮して寝る気になれなせん。荷物の整理をして、部屋の観察をしていました。
コンセントがあったので携帯電話の充電をしていると車掌が検札に来ました。シャワーを浴びるつもりはなかったけれど、記念にシャワーカードを購入。その後、他のメンバーの部屋へ見学に。シングルツインは天井が高く割高な分贅沢です。「シングルツインでよかった」って言ってました。
下段のベッドを対面シートにしてしばらく話をしていました。シングルツインのコンセントは場所が階段奥とわかりづらいところにありましたが、携帯等を充電するには邪魔にならないので、便利かも！なんて思いました。後に聞いた話ですが、その友人はシングルツインの上段、下段両方で寝たそうです。
深夜ですので自分の部屋に戻り、しばらく外を眺めていました。名古屋で停車。ここで乗れればよかったのに。シングル１階の窓の高さはホームと同じ高さです。その後眠りにつきました。大変静かで揺れも感じませんでした。気が付くと岡山近くで、車内アナウンスで目が覚めました。その後は瀬戸大橋の景色を堪能しながらこれから食べる料理の事を考えつつ、寝台列車の旅は終わりました。