報告が遅くなりましたが、久しぶりにほどちゃんの島を見ていたらムラムラと書く気がわいてきたので報告します。 ２００３／７／２８サンライズ出雲に横浜駅より乗車しました。いつも使っている駅からいつもは乗れない電車に乗車できるというのはすごく新鮮な感覚でした。シングルデラックスの窓から横浜駅を見ていた６歳になったばかりのわが子のとびきりの笑顔は忘れられません。
切符の手配ですが、旅行会社にお願いしました。「シングルデラックス＋サンライズツイン、しかも禁煙席で」というウルトラ困難な注文です。１ヶ月前の時点ではサンライズツインはとれたのですが、シングルデラックスはダメでした。しかし、ほどちゃんの島により１週間前にキャンセルが出る可能性が高いということがわかっていたので、旅行会社のおねえさんにお願いしました。すると、「出発１０日前くらいから毎日端末をたたいてみますね」とこころよい返事をいただきました。そしてそして、出発１０日前にみごとにシングルデラックス禁煙を取ることができたのです。
２００３年３月に一度横浜駅にサンライズエクスプレスを見に行ったことがありました。品川駅で昼間富士と並んでいる時は遠めでよくわかりませんが、近くで見ると微妙な色使いが非常に美しいなあと思いました。それに実際に乗車できるので、もう、すごく小さく３角形の明かり（確か？）が見えた時から興奮です。そしてシングルデラックスに家族３人で乗り込み、車掌さんがカードキーを持ってきてくれるのを待ちました。すぐにきてくれるのかなあと思っていたのですが、結構時間がかかった記憶があります。家族でシングルデラックスの取り合いをしたのですが、子供は私と一緒に寝たいというため仕方なく主人に譲って、子供と二人サンライズツインに行きました。１Ｆなのでちょっとつまらない感じ。シャワー室も子供と二人で体験しました。結構広くて驚きました。
熱海駅まで起きていました。夜中の熱海駅はホームに電気はついていたけれど、人は全然いなくて不思議な感じでした。その後、子供を寝せたのですが、その後が大変でした。予想はしていたのですが、うちのガキんちょは寝相が悪く何度もベットから落ちそうになるのです。その度に逆に寝返りを打たせて壁際に体を持っていきます。そのため私は眠れません。また、予想していたよりも電車の振動と騒音が大きかったせいもあります。それでもだんだん体がぐったりしてきて子供の体の向きを変えるのも疲れてきました。反対側のベットから手だけ出して子供の体を押し留めていたのですが、私もちょっとだけ寝てしまったようで、気づかぬうちに子供が床に落ちていました（ははは、多分１回だけ）。毛布１枚は落ちた時のために床に敷いていたのですがね、もちろんケガはしませんでしたよ。
岡山駅での瀬戸と出雲の切り離しはばっちしビデオに収めました。私と一緒にビデオを構えていた人は瀬戸の乗客だったようで、切り離し前にあわてて乗車していました。朝ごはんは臨時売店で買ってきたコーヒーとおにぎりなどを食べました。岡山を出てからは山間部を通るため速度がゆっくりになって振動も騒音も小さくなって快適でした。夜間もこのくらいの騒音ならもうちょっと安眠できるのになあと思いました。
終点の出雲市駅に着いたら雨でしたが、改札で「乗車記念使用済」のはんこを押してもらって切符をもらいました。切符、シャワーカード、アメニティーグッズは大切な宝物です。
子供はまたサンライズエクスプレスに乗ろうよといいます。私はおまえがベッドから落ちなくなってからねと答えています。