今年の7月に生まれて初めて「ブルートレイン」に乗車しましたのでその時のことを報告させていただきます（昨年サンライズ出雲に乗車したので寝台列車としては2回目です）。もともとこの旅は電車が好きな私の息子（4才）と、息子のことが大好きな私の父に喜んでもらおうと思い計画しました。計画を立てる際にはこちらのＨＰを参考にさせてもらいました。
利用したきっぷは「おはよう庄内往復きっぷ」です。行きは「つばさ」、陸羽西線と乗り継いで酒田まで行きました、そして帰りに「あけぼの」で上野まで戻るはずでした、夜の酒田駅で「あけぼの」を待っていると駅員の方がやってきて、大雨のため土砂崩れがあり長岡より先には行けないとのことでした、駅員さんの説明によると長岡までは通常どおり「あけぼの」で行き朝までホテル代わりにして、長岡からは上越新幹線で東京まで行くとのことでした。
酒田駅にいた他の乗客の方は顔をしかめていましたが私たちは「やった！ＭＡＸにも乗れる！」と小声で喜んでいました。定刻よりも15分ぐらい遅れて「あけぼの」が入線して来ました、外観は思ったよりずっときれいでした、そして個室のソロへ向かいました、 父と息子は16号室、私は18号室で寝ることになりました（どちらの部屋も2階です）、狭いというのは聞いていましたが寝るのには十分な広さで、思ったよりはきれいな部屋でした。
照明を落とし横になるとびっくりしたのですが、丸みを帯びた窓から夜空が見えてとてもロマンチックな気分になってしまいます（私だけかもしれませんが…）。しばらく起きてて外の様子を見ようと思ったのですがあまりにも快適ですぐ寝てしまいました。
朝になり目覚めると長岡駅に着いてました。隣のホームには、やはり土砂崩れで先へ進めない「日本海」が停車していました。個室を出て洗面所へむかうときに他の乗客の方を何人か見かけたのですが、以外にも若い女性が多く、一瞬「寝ぼけてレディースカーにきてしまったのか？」と思ってしまったぐらいです。
6：15ごろになると車内アナウンスが流れて、上越新幹線への乗り換えの件や、弁当を配るという件などを説明していました。6：20すぎに列車の扉が開きみんな新幹線のホームへ向かいました。Ｅ-1系ＭＡＸの二階自由席に座り、もらった弁当（おにぎり二つとお茶）を食べながら帰路に着きました。
私たちにとって大変すばらしい思い出ができました（…土砂崩れのおかげ？？？）、また機会があれば寝台列車の旅を楽しみたいと思います。ほどちゃん様、そのときもこのＨＰを参考にさせて頂きますのでよろしくお願い致します