７月２４日（土曜）北斗星１号デュエット乗車報告(「北斗星の家族」に一部分掲載）
上野から札幌まで定刻運行でした。但し一ノ関駅到着前から３時４０分までは熟睡してましたが。
家を出る前に、時刻表と列車編成表をコピーし持参（ツアーの為上野駅集合しないと座席が分からない）部屋と列車の走行位置を確認できました。座席は、４号車：１番（Ｂ2・デュエット個室）下階です。下の部屋なのでゆれがひどいのではと妻は心配しましたが、仙台を出たら寝てしまいました。
まず、乗車と同時にグランシャリオでシャワー券を購入、Ａ・Ｂ室(18：30)ゲットしました。この時、グランシャリオ内に違う制服の女性が7名整列していました。この女性達は新幹線のアテンダントの様で、大宮駅ホームでお辞儀をし北斗星を見送っていました。
上野駅１３番ホーム定刻発車。車内探検に向かう。飲料水タンクと折畳み紙コップを洗面所で確認。グランシャリオ・ロビーカーや他の車両は涼しい(22℃〜25℃)が、４号車は２８℃のデジタル表示で暑い、５号車の車掌さんに申告し温度を下げてもらい快適になった。
ビールで乾杯、夕食（駅弁）を食べ、シャワーで汗を流し、さっぱりできました。シャワーの出湯６分の内、初めの３分は良かったのですが後半は、出が悪くなり注意しないと髪の長い女性は、石鹸・シャンプーが残るかもしれません。妻も私も、短髪のため２回シャンプーできました。
眠り方について。頭を通路側にした方がゴト・ゴト音は気になりません。水平に寝ると、体が左右にゆすられましたが、脇の下や肩の下に衣類を入れ、肩から頭を高めにすると、体の動きが止まりぐっすり眠れました。また（ツアーの参加者に聞いた結果）、下階の宿泊者は眠れ、上の階の人は眠れなっかた様です。私も以前、北斗星2号ソロ・上階に寝た時は発車時の振動で何度も目が覚めました。音は下の階、ゆれは上の階が強いと思います。
青函トンネル入場も気が付かず、木古内辺りで目覚めました。天候は晴れ、函館山の中腹から山頂は霧に隠れておりました。函館駅の手前で札幌までの機関車が待機していました。停車と同時に後方に行き、機関車の取り付け作業を見学、撮影しました。機関車は交換ではなく、駅の構造のため、後方に機関車を取り付けし、先頭の機関車は切り離しをしてました。北斗星が札幌へ向け発車後、先頭の機関車は車庫に向かうと思います。機関車を付け替えてのスイッチバックの方が分かりやすいでしょうか。青森駅は分かりませんが、函館駅では充分ホームに出る時間があり名盤を背に記念撮影しました。
６時２０分ロビーカーに行くとグランシャリオへの通路に８人ほど並んで居ました。６時３０分・グランシャリオのテーブルに着き、和と洋の朝食を注文しました。妻は食べた和定食に満足してました。私の洋定食はパン(2個)が少なく(お替りは断られました）、物足りません。食事中車内販売の、お兄さんから携帯ストラップ(北斗星1,000円）を購入。
７時３０分自室の戻り休憩していたら、ＪＲの車内販売の放送がありロビーカーに行く。車掌さんが商品を並べていました。「乗車証明書」(オレンジカード2,000円）と小銭入れ(丸型・茶革1,500円）を妻が購入。私は、懐中時計(8,500円）を記念に買いました。「乗車証明書」に日付けが無いので、車掌さんにサインをもらえば良かったと二人で話しました。
計画では、1.シャワーを体験する。2.パブタイムでビーフシチューとワインを食す。3.グランシャリオで朝食。2.だけが叶わなかったので次回持ち越しです。
一駅、一駅札幌に近ずきます。上野から札幌まで、定刻運行のＪＲの職員さんと・グランシャリオの皆さんに感謝します。
１６時間３０分が短く感じる旅でした。
＊ビール(500ml）２本・氷結(350ml）１本・ミネラルウオーター２Ｌ(冷凍庫で凍らせた）ウーロン茶２Ｌ・弁当２個・つまみにコロッケ３個、その他つまみ類を持ち込みました。今回のツアー費用：81200円（北斗星(デュエット個室)/層雲峡/ウトロ宿泊/バス・観光/朝食2・夕食2)