7月22日（木）発の北斗星3号に乗りました。B個室ソロ、乗車区間は上野から洞爺までです。10日くらい前にふとした事から渡道を思い立ち、この時期でラベンダーが絶頂期なので、富良野のファーム富田に行きました。当初はB個室は満席でしたが、サイバーステーションで空席照会するとB開放は○と表示されていたので、B開放は買わなかったのですが、1週間前（前週木曜日）みどりの窓口でキャンセルで戻されたらしきB個室を確保できました。今回は、B個室が取れなければ、急な話だったこともあり、B開放寝台でも乗ろうと思っていました。
当日は思ったより早く仕事が終わり、18：15頃に上野駅に到着したので、乗車前に駅構内13番線近くのラーメン屋で腹を満たしてから乗車しました。5つ星広場は夏場だと蒸し暑く、クーラーの効いたお店の中だと涼むこともできたので、一石二鳥でした。入線時には13番線ホームで待機し、乗車後すぐに食堂車でシャワーカードを購入しました。部屋は、9号車12番、階上の個室でした。東日本のソロは、話では聞いていましたが、あまり広くありませんでした。個室内では直立できませんが、座ってる分にはそれほど支障は無かったと思います。ただ、閉所恐怖症気味だったり、大柄の人にはあんまりオススメではないかもしれません。19：03定刻で上野駅を発車し、ロビーカー自販機で買っておいたサッポロクラシックで乾杯。川口通過した辺りで車掌氏の検札あり、カードキーを受取りました。大宮を発車してからディナー開始の車内放送がありました。シャワーが20時からの回だったので、ディナー中に食堂車を通り抜ける際に見たところ、20名程度で、ほぼ満席。また、懐石御前の割合がけっこう多かった印象でした（チラッと見た程度なので細かい所までは不明）シャワーが終わってしばらくロビーカーで座っていましたが、席がないと困るほどの混雑ではありませんでした。また、シャワーですが、私が利用した次の回、20:30からの利用は2室とも無かったのは真夏の暑い時期にしては意外な印象を受けました。
ディナー盛況だったため、パブタイムの開始は21：20頃からでした。開始と同時にグランシャリオに移動し、2人テーブルに着席。乗車前にラーメンを食べていたので、軽めの食事にしようかと思いましたが意外と空腹感があったので、ハンバーグセットにしました。ただ、ライスだと量が多いので、パンを選びました。別のテーブルで、ハンバーグセットでライスを選んだお客さん、ご飯の量が多過ぎたため半分くらい残していたようです。ドリンクは、日本酒（男山）2本（1合X2）でした。すぐにテーブルは全席埋まり、パブタイムも盛況、ただ、混雑のため、オーダー取ったり、お水を持ってくるのが遅れ気味だったりと、空腹で乗車しないでよかったです（笑）郡山発車の際、ガッチャンが大きく,食堂車の乗客から『おっ！』と声が上がりました。必ずしも『鉄』の濃くない乗客の、率直な乗り心地に対する感想が出た、というところでしょうか。22時過ぎに4名の家族連れが退席した後にも、別のグループがその席に着席したりと、パブタイムは1回転以上来客（30名程度）の大賑わいでした。パブタイム終了近くの時間になると、混雑も一段落し、食堂車従業員が家族連れのグループの写真を撮ったりと、見ていて微笑ましいシーンもありました。福島停車時、22:30にラストオーダーの確認ありました。なお、この日の車内販売はワゴンでの車内巡回は行なわず、7号車食堂車での売店形式のみの営業だったので（ディナー開始の放送時にその旨の案内あり）ディナー及びパブタイム中に、コーヒーや弁当などを買いに求める客が食堂車に多数足を運んでいたようです。
パブタイムから戻り、翌朝青函トンネル突入を見る予定のため、早々に就寝しようと思っていたのですが、この日は中々寝つけず、一ノ関通過後、1時近くになってようやく眠りました。翌朝は4：50に目覚ましで起きて、ロビーカーに移動後、トンネル突入を目視確認し、トンネルを出てしばらくしてから個室に戻りました。朝食もグランシャリオに行きました。2度寝したため、7時前に行ったところ、和朝食は売切れていました。私が行った時にはテーブルが4人席しか空いていなかったので、4人席に1人だけで座ってしまいました。朝食を食堂車で、というお客さんもそれなりに多かったのでは、と思いました。洞爺に8：49定刻で到着し、札幌以遠への到着を急ぐため、スーパー北斗1号に乗換えました。