びよんさまのトワイライトエクスプレス号乗車記


びよんさまから寝台特急トワイライトエクスプレス号上り(札幌→大阪:シングルツイン)の乗車記を頂きました<投稿日:04.08.13>

8月9日札幌発のトワイライトエクスプレスに乗車しました。今回は6号車12番シングルツインの利用のため、出発前に食堂車にてシャワーカードを購入。時刻指定は17時からだが、汗をかいていたので、17時前の時間指定なしの時間帯を購入。その際に、夕食のお弁当と朝食の予約も同時に行う。数量限定のお弁当をゲット(たぶん食堂車で作成)できた。ロイヤル利用時は予約できるが、シングルツインだと食堂車の係員が廻ってくる間にいっぱいになり、函館のお弁当になることが多いため、ラッキーでした。

14時05分札幌駅を定刻に出発。南千歳、苫小牧、登別、東室蘭、洞爺と定刻に到着し、後は翌朝の新津まで客扱いの停車はなし。18時32分頃、五稜郭に運転停車、放送では16分停車といっていたが、18時49分頃、機関車をつけかえ青森にむけて反対方向に列車が動く。

停車中に青函トンネルの案内があり、19時35分頃よりロビーカーで、車掌さんによる案内がある旨の放送があったが、その時間に行ってみると、夏休みということもあり、ファミリー客で通路までいっぱいであった。19時40分、機関車の汽笛で青函トンネル突入を知らされ、約37分間(案内では)、日本最長のトンネル探検が始まる。19時52分頃、吉岡海底駅付近で徐行運転。20時09分頃、竜飛海底駅を通過。この後、列車はトンネルの出口にむかいひたすら勾配を上り続け、20時20分、トンネルを出る。

21時になり、パブタイムが始まったため、食堂車へ。トワイライトエクスプレスの食堂車で私が気に入っているのは、「リゾットのコロッケ」、575円と安くておいしい!!是非一度ご賞味ください。21時15分、青森駅5番線に運転停車。21時23分に進行方向を再び変更し大阪に向けて出発する。弘前運転停車の間に明朝まで放送を休む案内があり、それと同時に私も部屋に帰る。夕食時にビール&ワイン、食堂車でワインハーフボトル2本、ウイスキー1杯と、かなりアルコールが入り酩酊状態になり、そのまま熟睡してしまいました。翌朝は6時20分頃、放送開始となりましたが、二日酔いぎみの私は、朝食予約時間の8時20分頃まで部屋で寝ておりました。金沢、敦賀と後発の列車に道を譲ったり、機関車を付け替えたりで、長時間停車があり、売店等で買い物ができますが、敦賀駅は停車ホームにはお弁当屋さんしかないため、新聞等は金沢駅で購入したほうがよいでしょう。敦賀を出るとループ橋や琵琶湖の説明があり、京都で後発列車に道を譲るとトワイライトエクスプレスの旅も終焉を迎えます。

トワイライトエクスプレスには、かれこれ10回以上は乗車していますが、今回はじめて車内でPCを使ってこの文章を書いてみました。また、機会があれば、他の列車も細かくレポートしてみたいと思います。尚、本HPにて、シングルツイン車内に電気コンセントの設定がありませんでしたが、私の乗車した6号車12番個室には、コンセントがありました。あわせてご報告いたします。


メニュー
04/08/22追加
ここの文章は無断転載禁止とします。