初めまして。ほどちゃんの島では大変お世話になっております。
この度、お彼岸の帰省のため島根に行くことになり、ようやくサンライズ出雲に乗車することができました。以前から切符がなかなか取れない、と聞いておりましたので、旅行会社に予約を入れてハラハラしながら結果を待ちました。そしたらシングルツインが取れましたとの連絡を受けて、何とかＧＥＴしました。
乗車区間は東京から出雲市まで１２時間の旅です。
乗車当日、東京駅には１時間半前に到着！その間に弁当とか飲み物を購入して、９番線ホームにずっといました。先に出雲号が出発するのを見送って、２１時５０分サンライズ出雲号が入線してきました。早速写真をバンバン撮って、今回私が乗車する１３号車１号室に行きました。
部屋を見た第一印象は、やや狭い印象を受けましたが、部屋はとてもキレイで、これが憧れの個室だ…と感激しまくりの状態でした。個室の中はＮＨＫ-ＦＭ放送やアラーム時計・室内灯のコントロールパネルが各ベッドの上部にあり、上段のベッドへ行く階段の途中には灰皿と電気コンセント差込口がありました。また、紙コップは２個装備されており、ゴミ袋も備え付けてありました。
２２時ちょうどに東京駅を出発し、暫くしたら車内検察があって、その後すぐに車内探訪を開始。Ａ寝台トビラ・ノビノビ座席や、談話コーナー・ジュースの自動販売機・公衆電話・洗面台など、ここでも写真を撮りまくりました。そうこうしているうちに横浜に到着。まだ会社帰りの人がたくさんいるホームを個室から見ている感覚は、ちょっと不思議な感じでした。横浜を出発して、お弁当を食べながら夜景を眺めていたら、いつの間にか熱海に到着。
そろそろ寝る準備をしようかなと思い、備え付けのゆかたに着替えて、寝ようとしたのですが、思った以上の「ゆれ」と「車輪の音」に目が覚めてきて、結局、岐阜まで起きてしまいました。翌朝目が覚めたら、ちょうど岡山に到着しており、列車を切り離している最中だったらしく、切り離しの写真を撮ろうと思っていたのですが、できませんでした。
倉敷を過ぎて車内販売が１０号車でありましたので、早速購入して朝ごはんを食べながら、伯備線の景色を眺めていました。だんだん山の中に入っていくにつれて、ＦＭ放送が途切れるようになり、新見に着くころには、完全に聞こえませんでした。何度か運転停車をして、山陰の大都市？米子に到着。
楽しい列車の旅も、もうすぐ終わってしまうのか、と思うとチョイ残念でしたが、帰りもまたサンライズ出雲に乗車しますので、とりあえず山陰の旅を楽しみ、終点の出雲市に到着しました。ホームに下り、改めて列車を見て、本当に最高の寝台特急だなーと思いました。やっぱ旅は絶対寝台特急に限りますね。