1月28日(金)に静岡―小倉さくら号を利用しましたが，その帰りも，やっぱり，さくら号を利用しました．（1月31日(月)小倉―静岡さくらBソロ下段8号車9番）
帰りはさくら号以外の列車に乗ろうかと思ったのですが，静岡の到着時間が9:00というのがやっぱり魅力的で，同じさくら号に乗ることにしました．往き(8番)と帰り(9番)の奇数偶数が逆なら，どちらも進行方向だったのですが，勉強不足で，どちらも逆向きになってしまいました．
ちなみに，今回の切符はソロを確保するために，どちらも30日前の10時過ぎに，駅まで出向いて獲得したものです．
今回の帰省のメインイベントは法事だったのですが，結局，3日間飲み続けでした．乗車直前も，久しぶりの九州なので小倉駅近くの割烹料理屋で贅沢にもふぐのコース料理+白子焼き（オプション）をいただきました．酒も4合ほど飲んで，いい気分で小倉駅へ．当日は大寒波の来襲で，小倉もちょっと吹雪状態でしたが，体にガソリンを入れたお陰で，余り寒さを感じませんでした．さらに，駅のホームでどうしても"うどん"が食べたかったので，吹雪の中，早めにホームへ上がりました．小倉駅のうどん，おいしいですよね．
既に，かなり酔っ払っているので，今回もロビーカーへは行かず，部屋でおとなしく眠ることにしました．部屋に入ると，すぐに，車掌さんが検札に見え，降車駅である静岡を確認いただきました．
目がさめると，"次は大阪〜"と，言う声が聞こえたので，"今，神戸あたりかな？"なんて考え，大阪まで眠らずに，閑散とした大阪駅のホームを見物しようと考えました．でも，自分の勘違いに気づいたのは，外を見つづけて３０分ぐらい立ったころのことでした．どうも，景色が都会の景色ではなく，山の中を走っているような感じで，どう考えても阪神地区ではありません．やっとのことで，おかしいと気づき，もう一度，眠りにつきました．後で調べると，"次は大阪〜"って，広島駅だったんですね．
また，その日は，小倉も吹雪いていましたので，心配なのは関ケ原あたりの降雪による運行遅れでしたが，岐阜あたりを走っているときに，窓の外を注意していましたが，そんなに積もっていないようなので安心しました．結局，静岡には定刻に着いたはずです．
帰りのさくら号でも，やっぱり個室の鍵の回収はありませんでした．もう，車掌さんの鍵の回収は止めてしまったのでしょうか？
今回，往復とも，寝台列車の移動でしたが．特に疲れも無く，快適な旅でした．多分，私には寝台列車の旅が体質的に合っているのでしょう．九州行きの寝台列車の全滅だけは避けて欲しいものです．