昭和４５年に結婚して姫路に住んでいました。４６年８月、水戸の父が危篤で「銀河」で帰りました。当時は１９時か、２０時姫路発の寝台急行がありました。
Ｂ寝台は上下二段で幅広になっていました。上に夫が、下の段に赤ちゃんだった娘とやすみました。その年の暮れにまた、「銀河」を利用して帰りましたが。
その時は、夫は【魔法瓶】にお酒を入れて、下の段に３人で座り娘を立たせ、ちびりちびりと飲みながら。大阪に着く頃、夫は上に、東京までゆっくりと寝てゆけました。
その後も２回ほど乗ったように思います。水戸からの帰りは、新大阪まで新幹線、そこからはまだ、新幹線がありませんでしたので、特急電車で。
その後、新幹線が岡山まで伸び、夜行列車がずいぶん廃止になり、「銀河」も姫路発が無くなりました。
「さくら」の廃止のニュースに「銀河」の名もみえて、検察してここへたどり着きました。夫も覚えていてよく話題になります。あの頃はカップ酒も缶ビールもなかったと思います。若かった頃、一生懸命だった頃の思い出です。
（「銀河」の歴史に夜行寝台、姫路発がないので、残念に想い、投稿しました。記憶違いでしょうか。）又、Ａ寝台、Ｂ寝台の呼び方も今とは違っていたと思います。