Ｎ原さまの北斗星2号乗車記

３月２０日から２９日まで東北や北海道、関東、関西を巡る旅の４日目の３月２３日に札幌から上野まで北斗星４号に乗車しました。

当初は北斗星２号を取ろうとしたのですが寝台券発売日の時点で既にソロだけでなく他の寝台も満席となっていたため、２時間遅い４号に変更しました。

普通列車を乗り継ぎながら３日がかりで北海道入りし、２３日は比羅夫から札幌へ出て地下鉄や路面電車を乗り歩きを行いました。それを終えて１８時５０分頃に札幌駅に戻り、ホームに上がると１９時過ぎに北斗星４号が入ってきました、編成は下の通りでした。

この日は２〜４号車が普通のＢ寝台からＪＲ北海道の個室車両に変更され、私のソロは３号車の６号室でした。２階のため窓が大きくて眺めも良さそうでした。

定刻の１９時２７分に出発してしばらくすると車掌さんが部屋の鍵を持ってきました。鍵を受け取った後に食堂車へ行き、２０時３０分からのシャワーカードを買いました。シャワーを浴びてからしばらくロビーカーでくつろいだ後に夕食を取らずに乗ったのでパブタイムとなった食堂車で遅い食事をとりました。食事中に放送が流れてこの先の到着時刻と青函トンネルに入る時刻と明朝まで放送を休止すると知らされました。

食事が終わった後の２３時４２分到着の函館では機関車交換を眺めた後一旦部屋に戻りました。夜中に一旦目が覚めて時計を見ると１時５５分でしたが車掌さんに青森到着時刻が２時と聞いていましたのでしばらく起きていることにしました。２時ちょうどに到着した青森では機関車交換の姿を見ることは出来ませんでしたが隣に入ってきた北斗星１号を見る事が出来ました。北斗星１号よりも一足先の２時７分に青森を発車してから再び眠ると次に目が覚めたのは一ノ関を過ぎたところでした。仙台発車後に食堂車へと出かけて朝食を食べました。その後郡山、宇都宮、大宮と停車して定刻の１１時１９分に上野に到着しました。

その後東京近辺の鉄道を乗り歩いてその日は新宿のビジネスホテルに一泊しました。

鈍行の多かった今回の旅では唯一の贅沢でしたのでのんびりとした寝台列車の旅を楽しむことが出来ました。また食堂車でパブタイムで食べたイタリアンハンバーグ、洋朝食共に美味しくて大満足でした。