私は、横浜在住の学生です。私は始めてサンライズ瀬戸号に乗車しました。今回はこのサンライズ瀬戸で東京から高松まで行き、そこから快速マリンライナーで岡山に戻り、山陽新幹線で小倉、特急ソニック号では方まで行き、翌日新幹線で戻るという行程のプランを立てました。
まず、４月２４日。みどりの窓口に朝早く行き、サンライズのシングルデラックスを取りました。出発まで１０日を切っていましたが、６室しかないのに意外と取れるものですね。まだこの時点で上記のプランの作成途中でしたので、１日で計画を練り、翌日ほかの切符を手配しました。
いよいよ乗車日の５月３日が訪れました。私は前日からかなり興奮しました。何しろ、初めての寝台電車の上に、Ａ寝台の１人用個室も初めてだったからです。当然当日もかなり興奮していました。東京駅に２１時１７分に着き、入線時刻２１時５０分までデジカメで撮影しながら待ちました。最初のうちはそれほど人がいませんでした。それが入線まじかになると、やはりゴールデンウィークのせいか、かなりの人が待っていました。私は撮影の為、９番線ホームの一番前で構えていましたが、ここも入線まじかになると、私のようにカメラを持った方々が集まってきました。
そして、２１時５０分、品川方からサンライズエクスプレスが入線。撮影を終えて部屋に入るとまもなく発車しました。しばらくすると、検札があり、アメニティーグッヅをもらいました。行く先々で、特に駅ホームからこの列車はインパクトがあるせいか、物珍しそうにこちらを見る方が結構いました。ちなみに、シングルデラックスは３〜４畳ほどの広さで、洗面台・ＢＳ放送（NHK・WOWOW）が視聴できる液晶テレビ・NHK-FM放送・空調が完備されており、思ったより広く、居住性も抜群でした。特急料金込みで１６，５００円と言うのはなかなか満足のいくものでした。しばらく車内探検（若干の空室がありました。）した後、疲れたので富士駅辺りを過ぎたところで就寝。
翌日、４時２０分に起き、車窓の風景など撮影した後、大阪を過ぎたところでシャワーを浴びました。このシングルデラックスの特典として、同じ車両にあるシャワー室を無料で利用できるのです。シャワー室は、とてもきれいで、脱衣場にはドライヤーがありました。シャワーは６分間お湯・水が出ます。スイッチがついており、途中で止める間は６分間にカウントされません。私にとって６分間で十分汗を流すことができました。部屋に戻ると、もう神戸通過後でした。
私は岡山到着直前になると、切り離しのシーンを撮影するために準備しました。岡山について７号車と８号車の連結部まで行きました。すぐに撮影を始めると周りには、同じように撮影する人がちらほらいました。岡山での停車時間は４分間なので撮影を終えるとすぐに車内に戻りました。
この後、前日は人で埋まっていたミニサロン（車内表記ではラウンジ）に行くと誰もいないので、瀬戸大橋を渡るまでいることにしました。わたしは瀬戸大橋を渡るのは始めたなもので、朝からかなり興奮していました。橋に差し掛かると朝日があがり、海が輝いて美しかったです。しばらくして、部屋に戻ると放送があり、まもなく高松に着くとのこと。準備を終えるとすぐに到着しました。降りてすぐ最後の撮影を終えて朝食として名物讃岐うどんを食らいました。
私にとって初めての一人用個室の旅は、かなり満足のいくものでしたが、もうすこし乗っていられたらなと思いました。