一昨年の８月２０日、東京で開かれるボウリングの全国大会にエントリーしていたのですが、前日が夜８時までの仕事の為、一人で鉄道による移動をすることにしました。
荷物は、連れの車で運んでもらったので、殆ど手ぶら。岐阜県土岐から出発ですので、名古屋から「ムーンライトながら」という手も当然有りましたが、サンライズゆめの運転日が、移動日と重なっているので、だったらと思い、大阪〜東京間で２８５系を楽しんでみようということにしました。
仕事が終わって、同僚に土岐市駅まで送ってもらい、名古屋へ出て、３００系ひかりで新大阪へ。しばらく、銀河などの撮影をし、大阪駅に移動。食糧の調達に手を焼きました。やっと見つけたのが吉野家。牛丼特盛弁当をゲットし、１１番線のホームでビールと阪神タイガースのロゴの入った缶酎ハイを調達。５号車に乗り込みました。
乗務員氏の名札を見ると、面白いことに、岡山車掌区の宇野さんという方でした。ここで、鉄道ファンの方ならばピンと来ると思いますが、宇野線の始発駅と終着駅がひとつの名札に入っていたのです。それはさておき、まずは検札をしていただき、返す刀でカレチ氏よりシャワー券を２枚購入。１枚は未使用で残したいと思ったからです。
で、すぐにシャワーを浴びたのはいいけれど、タオルがなく、シャツをタオル代わりにし、更衣を済ませて夜食の為ロビーカーへ。座席の硬いこと。これはゆっくりとしていられないわと思い、さっさと食事を済ませ、席へ。特急券のみで乗車できるというものの、さすがは電ハネ。下は固かったけれど、３，１５０円分の価値はあると思いました。
電車は、名古屋に運転停車。客扱いしてくれれば、わざわざ大阪まで行かなくても良かったのにと恨めしさを残した運転停車です。再出発で、一路東京へ。浜名湖、天竜川あたりでは夢の中。気づいたのは沼津停車。ここで、３７１系Ｘ１編成を撮ったっけなー。
そして、熱海、横浜など、主要駅に停車の後、定刻どうり東京駅１０番線ホームに滑り込みました。暫くは、九州ブルトレ、銀河号の撮影、そして、趣味の駅舎撮影を済ませ、待ち合わせ場所の池袋へ向かいました。山手線は、人が線路に下りたとの事でダイヤの乱れが発生し、大会会場へは、危うく遅刻するところでしたが、何とか間に合いました。当日のサンライズゆめの充当車両は、ＪＲ東海のＩ５編成だったと記憶しています。