６月２７日の金沢発の北陸号に乗車しました。４号車７番１階ソロです。定刻の２２時１５分に出発しました。遅い夕食を取り２３時頃にはうとうとと眠ってしまいました。
０時頃です。列車が停まっているのに目が覚め糸魚川に着いたのかなと外を見ると１つ手前の青海に停車中です。しばらくしても発車しません。これは、事故かトラブルでもあったのかなー。
４０分程してやっと動きました。糸魚川に到着して、またも出発しません。個室から出てみると反対側のホームに先行してるはずの能登号が停車してました。
強い雨が降ってきました。１時間程して出発しました。またもうとうとと眠っていると、直江津に到着しました。カーテンを開けると隣に先ほどの能登号が停車してるでは、ありませんか！
雨は更に激しくなってきました。１０分程で能登号は、発車して行きました。その直後です。日本海３号が入線してきました！北陸と日本海が並んでる！写真が撮りたいが大雨だし、いつ発車するか分からないし、諦めました。
３時過ぎにやっと出発しました。既に３時間も遅れています。少し眠りました。夜も明けて明るくなってきた４時頃に目覚めました。外は相変わらずの大雨。列車は柏崎を過ぎたあたりを最徐行で運行中です。
５時頃に長岡に着きました。機関車交換して１０分後に進行方向逆向きに出発しました。定刻ですと大宮に着く頃にモーニング放送で列車が遅れてる事が告げられました。糸魚川あたりの踏切り事故と柏崎の集中豪雨で遅れたそうです。
そして振替輸送の話になりまして、特急券の払い戻しをしない条件で越後湯沢から新幹線に乗る事が出来るそうです。私は急ぎでもないので終点まで北陸号で行く事を決心しました。
越後湯沢に臨時停車しまして、車掌さんが１人１人にどうするか聞いてました。私の所にも来られて、迷わずこのまま乗りますと！乗客たちは、新幹線のホームへと次々に移動してます。車内を、探検した所、どうやら乗客は、私１人だけです！！
私が、降りれば回送列車扱いで戻れたのに、なんか申し訳ない気持ちもありましたが北陸号８両編成は、私１人だけの貸切列車状態で７時１２分、越後湯沢を出発しました！明るい時間帯に寝台車で上越国境を通れて感動ものです！！
水上で３分停車。新前橋で１０分停車。列車待ちの乗客の視線を受けております。９時１０分頃に高崎に到着。ここからは、過密ダイヤなのでスムーズに進みません。鴻巣、桶川付近で数回も立ち往生！
なんと踏切りの所で１０分近くも停まってしまい、踏切り待ちしている人がかなり迷惑そうでした。宮原で普通電車２本に抜かれましたー。こっちの方が優等列車なのに！仕方ないですね、ほとんど回送列車扱いですから。
１０時４２分に大宮到着。浦和付近で、おはようとちぎ４号と３分位併走。この列車も遅れてるなぁ。
約４時間５０分遅れの１１時１０分に上野１３番線ホームに到着しました！勿論、降りたのは、私のみでしたね。
こうして１３時間の北陸号の旅は、終わりました！！！