平成１４年８月２２日（金）、東京で開催されるボウリングの全国大会に出場するために利用する移動手段を考えたのですが、一緒に出場するメンバーは、車で早くに向かえるので、荷物だけ渡しておき、自分は、鉄道利用で向かうことになりました。土岐市からの出発なので、単純に考えれば、ムーンライトながらを利用すればよいのですが、当日は、サンライズゆめの運転日、鉄ちゃんの虫が騒ぎます。当然、即座に利用決定！
２８５系電ハネの乗り心地を確かめるべく出発。名古屋から新幹線で、新大阪に向かい、新大阪では、東京行き「銀河」などを撮影し、乗車駅とした大阪へ。そこでハプニング。１ケ所ぐらいは弁当屋は開いてると思ってみたら、ものの見事に全てクローズ。やむなく、駅の近くの吉牛で、特盛弁当をゲットし、再びホームへ。
そして、（今は無き）キハ６５系の「だいせん」と、５８３系電ロネ・ハネ・ロザ・ハザの「きたぐに」の撮影を終え、１１番ホームの売店でアルコールをゲットの後、定刻に滑り込んできた２８５系Ｉ５編成（ＪＲ東海・大垣車両区所属）の５号車１番Ｄ席へ。しかし、車掌さんが目の前に見えたので、検札を先に済ませ、シャワー券を２枚購入の後、かのシートへ。
上段の為、天井が頭に当たりそうで窮屈でしたが、寝るだけならば十分かと思いました。ちなみに車掌さんの名前が印象的で、岡山車掌区・宇野と名札にはありました。勘の鋭い人ならすぐにわかると思いますが、宇野線の両端の駅名がひとつの名札に入っていたのにはちょっとびっくりでした。
話を元に戻して、車内では、まず、シャワーを浴びたのですが、なんとタオルを忘れてきてしまい、仕方なく、今まで来ていたＴシャツをタオル代わりにして、難を逃れました。そして、ロビー室に移動し、食事。木の温もりはいいのだが、長時間座っているのには不向きであると思いました。
そうこうしているうちに、運転停車の米原、名古屋と順調に停車。名古屋付近は、夜であっても見慣れた光景、すぐにわかります。そして、一休み。下は固かったが、疲れた体を休めるには、指定料金のみで利用できるのだし、十分かと思いました。ま、自分で工夫すれば、硬さも解消できるなとは想像できます。
沼津停車ぐらいまでは夢の中。後は寝たり起きたりを繰り返して首都圏突入。品川を過ぎたあたりで下車準備。ほどなくして東京に到着し、もう少し乗っていたいなと思いつつ、下車。ホームでは、次々に滑り込んでくるブルトレなどの撮影に勤しんでおりましたが、結果は見事に裏切られ（カメラのシャッターが故障しており、、まったく写ってなかった）、散々な気持ちで、待ち合わせ場所の池袋に向かいました。
これにて、電ハネ初乗車の報告を終わりにします。