今回は、「北海道鉄道乗りまくり一人旅」と称して北斗星他に乗ってきました。北斗星は、別記をご参照頂くとして、今回は１１月３日（祝）の２３：０２札幌発の「特急利尻号」乗車記について書かせて頂きます。
事前にこのHPで特急利尻情報はチェック！！してたので、列車入線時間を駅員に聞いて、余裕を持って、ホームへ・・・。記念撮影後、２号車の指定席へ行きました。乗車率はざっと５０％くらいでしょうか？時期と曜日がよかったんでしょうね。乗客は、以外と一人の方が多いのに多少驚きました。
その後、自由席、寝台車も見学しました。寝台車は、車両外側に、豪華な紋章が描かれてますが、中は普通のB寝台と変わりません。利用者は以外といるみたいでした。自由席は、既に一人で４席を占領する者が続出していて、自由席に移動しようか迷いましたが、旭川からは大丈夫だろうと、シートピッチが若干広い指定席のまま行きました。
発車後、車掌さんの検札時に、余っている席を使用できるか聞いたところ、「状況みて旭川で声かけます」とのことでした。結果は、指定の予約が入っていなかったのか、旭川より前に無事４席占領！？できました。
しばらく、ビール飲みながら、夜行列車の旅に浸っていたのですが、旭川通過後消灯となり、景色も見えず、必然的に寝ることに・・・。大きなリュックサックを持ってきていたため、それを枕に多少無理な体勢で眠りました。
カタンコトン、グオー、とディーゼルエンジンを響かせながら、利尻は、ひた向きに最北端の稚内を目指します。自分もうつらうつら、浅い眠りを繰り返しながら、朝４時頃でしょうか、音威子府あたりで起きてしまいまして、あとは、起きながら、最期の利尻号を楽しんでいました。
利尻は定刻どおり午前６：００に稚内に到着しました。降りて、すぐにお疲れ利尻号を撮影し、日本最北端の駅と書かれた白い大きな杭の前で記念撮影したのでした。でも、あの有名な最北端の線路の木の看板は・・・？と探すと、線路の先にありました。駅員に聞くと、外からいけるらしく、ぐるーと回って、その看板の前に行き、またまた記念撮影をしました。
その後は、バスの時間までは、防波堤ドームを見に行き、でかいと驚きつつ、始発バスで、ノシャップ岬へ行きました。朝一なので、自分しかいなく、思う存分記念撮影をしました。カモメの鳴き声と、波の音、どこまでも続く水平線が美しい所です。
その後は、お決まりの日本最北端の宗谷岬へバスで行き、記念撮影しました。帰りのサロベツ乗車まで、時間があったので、稚内市中心街の近辺にある童夢温泉へ行きました。温泉好きの自分としても、納得するほど、お湯もとろみがあり、良い温泉でした。
帰りは13：45稚内発の特急サロベツに乗り、まだまだ「北海道鉄道乗りまくり一人旅」は続くのでした・・・・。
利尻号に乗ってみて思ったのは、このように朝から有効に時間を使って観光等をするにはちょうど良い列車です。機会があったら、また利用したいですね。