はじめまして。初投稿します。
先日帰省できたぐにを利用しました。帰省では以前にも一度利用したことはありました。その時乗ったのは自由席でありましたがボックスシートではなかなか寝付けないまま故郷の直江津に到着してしまいました。そこで今回の乗車には「折角だから、今回は寝台に、かつ今やきたぐににしかなくなった中段寝台に乗ろう」と思い、中段寝台券を手に入れました。
待ちに待った当日の２３時過ぎ、大阪駅にきたぐにが入線してきました。そして自分の寝台へ向かい乗ってみた中段の第一印象は「狭く、圧迫感がある」という印象でした。また、私は数回しか寝台列車を利用したことがないので体を起こそうとすると頭をぶつけたりして身動きするのが大変です。この車両の中段は寝るためだけの空間なのかとも思いました。
しかし身長は１ｍ７５ある私でも横になって充分足を伸ばせる広さはあり、またベッドの布団も柔らかすぎず硬すぎないので発車後は大阪を過ぎたあとは金沢で一瞬目が覚めたものの直江津まで充分熟睡できました。この時は新潟市に用事があったのでのんびりでき久々に寝台列車の旅を満喫できました。
客車と違って停発車の衝撃が少なくモーター音もそんなにうるさくない（私はそう思ったが実際はどうなのか）影響もあり老朽化のため今後の動向が注目される583系ですがまだまだやれる印象を持ちました。またきたぐには近年あまり良い話題を聞かない寝台列車の中でも多くの利用客がいるようなので延命修理をしつついつまでも走って欲しいものです。今度利用するときは「パン下中段」を取ってみたいですね。