年末に博多へ用事があり、時間を有効に使える「なは・あかつき」を使うことにしました。本当は乗車経験のない「なは」のレガートシートに乗りたかったのですが、10月のダイヤ改正で廃止になっていたので2度目の「あかつき」レガートに乗りました。このとき博多に着くのが早すぎるのと、往復割引(601キロ以上)を効かせるために肥前山口で乗り換えて武雄温泉に寄ることにしました。
当日岡山駅で列車到着を待っていると、時間になっても「なは・あかつき」がやってこず"到着が10分ほど遅れます"とだけアナウンスがありました。自分の座席に座るとはすぐに検札を済ませてもらい、毛布をかけて寝ることにしました…減光されていたのでハッキリ見えませんでしたが結構な混み様でした。
座席なので熟睡とはいかず、たまに目を覚ますことがありました…その度にミニロビーで酒盛りをしている音や光を感じました（洗面所に行く人がいて自動ドアが開いたときだと思います）。乗車時のミニロビーには誰もいなかったので少なくともその後に宴会が始まったのだと思いますが、博多駅到着直前に起きたときにも同じメンバーがまだ宴会中だったのには驚かされました。
"長崎に着くまでには片付けないと"という声が聞こえたのでまだ続けるつもりのようでした…しかも、宴会メンバーの一部が博多駅到着時に空いたレガートシートで仮眠を取り始めたのです。こっちも寝ぼけていたのでその時は何も思わなかったのですが、レガートシートそのものもフリースペースだと勘違いしていたのでしょうか（車掌は何回か姿を見せましたが、その人達に何も言いませんでした）？
列車は肥前山口駅に定刻通り到着し、在来線に乗り換えて武雄温泉で入浴後「みどり」で博多に戻り用事を済ませました。