皆様初めまして、１月２７日に寝台特急「はやぶさ」号を熊本から東京まで利用したときの感想です。
まず地元の鹿児島から熊本までの移動手段は九州新幹線「つばめ」しかありませんでした。そこで私が計画したのは、「つばめ１２号」で熊本駅まで行き熊本から「はやぶさ」号に乗り継ぎという計画をたてました。
ついに乗車当日がやってまいりました。まず最初に鹿児島中央駅に隣接する駅ビルの「アミュプラザ鹿児島」内にあるスーパーで飲み物等の買いに行き、１３時４０分頃に新幹線１１番ホームに着きました。しかし車内清掃の為車内には入れず１３時４３分に車内に入れました。この日はとても天気が良かったので八代湾がよく見えました。１４時２８分に新八代駅に着きそのまま「リレーつばめ１２号」に乗り換えまして、１４時５１分に熊本駅に着きました。
それでもまだ「はやぶさ」号の入線まで時間があったので熊本駅で有名な駅弁「あさり飯」を購入したかったのですが、残念ながらこの日は売り切れてしまいました。時間は過ぎて１５時４５分に「はやぶさ」号入線の案内があり、列車は５番ホームに入りました。
私が乗車したのは９号車のB個室「ソロ」No１０を利用しました。この部屋は二階で進行方向を向いていました。１６時丁度に定刻通り列車は発車し、早速車掌さんが切符の検札に来て個室の設備等を親切に教えてくれました。この日は金曜日だった為か熊本発車時点で７割ほどの乗車率でした。
そして遂に１７時３３分博多に到着して「はやぶさ」号の「ソロ」は満室になっていました。そして改めて「ソロ」は人気商品なんだなぁ〜と思いました。開放のB寝台も丸事１両貸切り状態ではなく、ほぼ満室に近い感じの乗車率でした。「はやぶさ」号は１８時４9分に門司駅に到着し、私は一度車内から降りました。目的は、寝台特急「富士」号との連結作業見学の為です。とても良いものを見せてもらいました。
１９時１５分に列車は門司駅を出発し「関門トンネル」を通過し本州に上陸しました。１９時２２分下関駅に到着して機関車交代のため５分間停車中の間に先程述べた「あさり飯」を買い損ねた代わりに奮発して下関駅の名物１３００円もする「ふぐ飯」を購入しました。列車内で食べる駅弁はとても美味しかったです。
さて列車は下松駅発車後車掌さんからお休み放送がありました。翌日の朝６時１０分まで特別な場合を除き放送はしないとの事でした。私は疲れていたせいか、２２時３５分広島駅到着後ブラインドを降ろして室内灯も消して熟睡してしまいました。
お目覚めは６時２５分頃で車掌さんの「浜松駅に到着します。」の放送で目がさめました。当初は２時５８分に大阪駅の運転停車まで起きとくという計画をたてていましたが、その計画は惨敗に終わってしまいました（苦笑）それほど「ソロ」は快適だったということでしょう。その代わりですが、７時５５分頃から富士山が車窓から見えてきました。私はすかさずデジカメのシャッターを押し、とても良い写真が撮れました。その後列車は、富士、沼津、熱海、横浜駅に停車してついに１月２８日AM９時５８分東京駅１０番線ホームに列車は定刻通りに到着しました。
私が「はやぶさ・富士」号に乗車して思った事はやはりロビーカーを復活して欲しいですね。それともう一つ、個室数をもうちょっと増やして欲しいものです。（「北陸号」みたいに）そうすればお客さんは戻ってくると思います。
以上です。長文失礼しましたm（＿＿）m