昔から機会を伺っていた寝台列車に初めて乗車しました。高知県へ年に数回出張する際は大抵数人で行動、しかも日帰りがメインであるので必ず飛行機を利用していましたが、今回は一人であった為、今後の各地出張に使えるかどうかの検討がついに実行できました。
（往路は飛行機にしましたが）
当日金曜日の午前10時頃に羽田空港に向かう途中列車のキップを有楽町で購入しましたが、その時点ソロはあと4席残との事でした。自宅からの旅費を比較すると飛行機利用の方が2千円弱ほど高くなりました。
高知より坂出までは別の特急で向かいました。坂出から10号車15番ソロ（下側）に乗車しましたが、ドアを開けて入ろうとした瞬間に目の前の壁に頭をぶつけたのは当方の不注意ですが、壁の色と同じ茶色ですので、例えばぶつけそうな部分の色を変えるとかの注意喚起があっても良いのではと感じました。
部屋は一人用登山テントの様な狭さですが、寝巻きまで用意してあり朝7時には到着するのだからそれはそれで充分です。
初めての経験ゆえ年甲斐もなく気持が高ぶっていたのか、ひとつ気になったのが、後から乗車される方や、トイレ等にいかれる方が各部屋のドアを開け閉めする際のドアロックする際のガチャ音で浅い眠りから覚めてしまった事が何回かありました。
走行音と社内アナウンスは全く気にならない程度の音であったからなのか、余計にガチャ音が気になりましたので、次回からは耳栓を用意します。（途中下車される方は耳栓しない方が良いでしょう）
このご時世日帰り出張が多くなりつつありますが、飛行機往復移動は勿体無く感じています。（飛行機も大好きではあるのですが）現地夜発の寝台列車を上手に使えば、仮に日帰り出張だろうとも、現地では多少ゆっくり時間も確保できますね。
自宅が空港から2時間弱離れている当方にとって深夜帰宅や翌朝の満員電車に揺られる事なく会社へ余裕で到達でき、是非日帰り出張される方へお薦めします。今後も機会を見つけ他の列車にもTRYします。