北斗星２号 ソロ上室 青森→郡山 2006.03.01
函館や吉岡海底駅などを巡った帰り道。日本海４号やトワイライト号を撮影し見送った後、荷物をロッカーから取り出し待合室へ。３局放映されてたＴＶが２３時で終了すると、３名だけの待合室に静かな空気が流れる。
日付が変わる頃、ホームに入換の係員が現れ、０時５分、北斗星のヘッドマークを付けたＥＤ７９が静かに入線。青森からの乗車は１０名弱。青森からの役目は夜行バスや新幹線乗り継ぎに譲った感が強い。
検札が済むのを待ち、洗面台に行きタオルを濡らす。部屋で身体を軽く拭いて窓辺に置き乾燥対策にした。寝転がると空が見えるソロ上室の窓は旅情有って好きだが、翌朝は仕事なのでとっとと眠ることにした。
目が覚めると薄明るい。時計は５：４３。車窓には雪化粧の盆地が広がる。程なく福島手前と判り定刻運転にホッとする。（冬場は遅れて通過する姿を地元でよく見ているだけに・・）
福島を出たところで車掌氏が起こしに来てくれ、キー返却。気分は正に「布団から出たくない」。おはよう放送と食堂車の朝食放送に後ろ髪を引かれながら下車。同じ青森→郡山の利用客が他にも居たのに少々驚く。
客車を見送り旅モード終了。いつもの電車に乗ったところで日常モード。さぁ、遊んだ分頑張らねば・・・。