今年１月、７歳の息子と母子で函館 - 上野間を乗りました。
カシオペア乗車は２度目。息子はカシオペア大好き。北海道に行くのは、カシオペアに乗るため、と言っても過言ではありません。母子家庭の年１回の贅沢です。うちではカシオペアは上り（札幌発）しか乗りません。乗車中のほとんどを個室ではなく、ラウンジカーで過ごすからです。下りの場合、展望を楽しむのは展望室スイートのお客さんだけですが、上りはラウンジカーにいればかぶりつきで展望が楽しめます。貧乏なのでカシオペアツイン以外は利用するつもりもありません。
函館では前日湯の川温泉に泊まり、函館山の夜景を見たあと、ひとけのない函館駅から２１時に乗車。乗車率、２割もなかったのではないでしょうか？指定は４号車でしたが、ラウンジカー（１２号車）でほとんどを過ごす息子と私には遠過ぎ。１１号や１０号に空きが多いのを確認したうえで、車掌さんに変更をお願いしました。函館出発後ラウンジカーで３０分ほど待っていると、１０号車に変更OKと言われました。
その後もラウンジカーにしばらくいました。私たちのほか、ラウンジカーに客皆無。
時間は覚えていないけど、午後１１時過ぎに蟹田で急行はまなすとすれ違いました。はまなすのお客さんたち、じっとカシオペアを見てる。ラウンジカーから手を振る息子にたくさんのお客さんが手を振り返してくれました。
午後１１時３０分過ぎ、青森駅で機関車付け替え。ラウンジカーで見ているのは私たち母子のみ。付け替えの職員さんは、作業の前と後に窓ガラスに鼻を押し付けて夢中で見ている息子に手を振ってくれました。７歳児にはみんな親切だなあ。
そのあとは個室でぐっすり。６時過ぎの郡山到着のアナウンスで目が覚め、その後は朝食をはさんで上野までのほとんどをラウンジカーで過ごしたのは言うまでもありません。
今回の感想ですが、函館からでは乗車時間が短くてもったいなかった、ということ。札幌 - 函館間の雪景色をじっくり見たかったです。来年もカシオペアには必ず乗ります。今度は札幌から。