今、2006年7月29日東京発サンライズ出雲号シングルの車内でパソコンを打っています。京浜東北線人身事故の影響で品川駅手前の東京機関区の横で信号待ちの状態です。
大昔には20系・14系・24系が留置されていた品川客車も今は【富士】と【はやぶさ】だけになりました。
あ、今20分の遅れで発車しました。併走している京浜東北線は、桜木町止まりのようですが満員御礼状態です（でも、都会はこれが普通でしょうね）。
今回、サンライズ出雲号の伯備線新見駅から東京駅までの往復乗車は今年の5月に引き続き2回目となりました。
サンライズが運行しているのは当初（8年前）から知っていましたが、新見駅停車と新見駅の駐車場が整備されているとは知らなかったためです。ちなみに、新見駅は岡山管内管轄ですが私の住む（庄○市）は広島管内なので情報が全く伝わりません。
今回は、仙台出張往復の旅となりました。東京から先は東北新幹線【はやて】のお決まりコースでした。
では、サンライズ出雲の評価といきましょう。行きは、シングル階下2番。帰りはシングル階上24番でした。同じ位置での階上と階下での比較でないため厳密には比較できませんが、やはり、シングルは階上に限ります。
就寝時の台車音（振れ）に関しては階下が圧倒的に響きます（本当は平屋室に乗ってから結論を出すのがベストでしょうが）。駅間はロングレールで気にならないのですが、駅構内のポイントの継ぎ目の振動が気になりました。横揺れは階上が少し揺れるようですが、台車揺れ（上下揺れ）＋横揺れで総合的に判断した場合、階上が良いと思いました。
それから、これまで広島経由で何回も【あさかぜ】・【富士】のＢ寝台を利用しましたが、発車時やノッチ切り替え時のガックンというあの振動には参りました。
貨物用のEF66を使ったせいだと聞いていますがサンライズにはそれがないので、岡山から戸塚辺りまではうたたね状態でも寝ることができます。たいへん良くなりました。
出張で趣味と実益を備えたこの寝台電車旅行（出張）はやめられません。とはいっても旅費の出ない自腹出張ですが。
新見には結局35分遅れで無事到着しました。