こがねドリーム号に乗車してしてきましたので、初めてなのですが書いてみようと思います。少しでも参考になればと思います。
今回いったのはほかでもない、もちろんこがねドリーム乗車のための旅です。でももちろんこがねドリームだけではつまらないので、リゾートしらかみ等も乗ってきました。途中でねぶた祭りも観てこようって訳です。ねぶたは感動ものでした。「ラッセーラー！ラッセーラー！」というかけ声がかなり新鮮だったことを思い出します。
私は千葉に住んでいるので秋田までは「ムーンライトえちご」と普通列車を利用しましたが、途中鼠ヶ関〜あつみ温泉の土砂流入の関係で村上〜あつみ温泉は代行バスを利用しました。１８きっぷでバスも乗れるとは、代行とはいえ、なんだかいい気分でしたね。代行バスなので村上〜あつみ温泉ノンストップでの運行でしたが、途中鼠ヶ関で一旦停止。鼠ヶ関で降りる方には配慮があったようです。結局あつみ温泉には接続列車の１時間前についてしまい、暇をもてあます結果に・・・
そんなこんなでいろいろ待って、ようやく本命のこがねドリームです。名前通り、黄金色の列車がゆっくりと秋田駅に進入してきます。駅はなぜか静まりかえり、放送も一切流れません。臨時だからでしょうか。
私たちは、はじめから展望席目当てで一号車に突入しました。まあ展望席はかくほしたわけですが、ぶっちゃけなんにもみえないです。でもその前照灯の光しかみえないものが逆に幻想的でずっとみいってしまいました。。。なんだかふつうの展望車とはちがいましたね。
そして客室の方ですが、あんなに指定券争奪があった割りには空席が目立ってました。俗に言う「空出し」ってやつでしょうか。乗りたくても乗れない方のためにもそういうことは謹んでもらいたいものです。
車内は発車しても減光されず、室内の蛍光灯は煌煌と光って寝られない人もいたようです。ですがシートは快速にしておくにはもったいないほどイイシートでしたので、私は北上から寝ましたが難なく寝ることができました。
こがね号って足下から巨大な足置きが出てくるんですね。知らなかったです。それを出して足をおいたら激しくよかったですよ。
列車は北上線内を今まで走り慣れて走ってきたように悠々と走り、北上へ到着。なんと北上で１時間停。ずっと先頭から眺めていても仕方ないので先ほど書いたとおり爆睡。起きたら小牛田発車でした。それからはずっと展望にいましたが、ぼーっとしてるうちに仙台到着、最後あっけない到着にあわてながらこがね号をあとにしました。
こんかいはやはり、「夜の展望」というところが鉄道好きには大いに満足できた点ですね。来年運転されるかはわかりませんが、一度は乗って損はない列車だと思います。これからもこの列車や黄金めぐりだけでなく幅広くこがね号が活躍してくれることを願ってます。
駄文失礼いたしました。