今回は10月29日新山口から大阪間で利用しました。
今回の目的は呉線経由であるということ。いままで何回か利用してきましたが、純然たる鉄道ファンとしてだけのの利用は初めてでした。呉線沿線は私の故郷であり、その昔、寝台特急安芸が走っていたのは小学生の頃の時刻表に記憶がある程度でした。ある意味これは私にとっての夢列車でありました。
さて切符ですが、イレギュラーの運行である為あるいは入手困難かと思いきやあっさり希望のＢ個室下段が間際でもとれました。Ｂ個の下段のなは号タイプに乗るのははじめてで、写真で見る限り、あけぼの号と設備も同じかと思いましたが、こちらにはオーディオはありませんでした。以前、同タイプと思われる、あけぼの上段にはオーディオ設備があり、今はなき彗星下段にもオーディオ設備がありました。
当日は乗車が0：49と遅く、呉線進入予想時間も午前3時過ぎで、この時間に起きておく為にさっさと寝ました。広島あたりでめざましをかけ眠い目をこすりながら呉線へ、さもあたりまえのように深夜の故郷をひっそりと駈けぬけてゆきます。速度もおそすぎず速すぎず。よく乗った線区ですが意外に振動がない。いつも聞いたトンネルの通過中の金属音もしない。寝台列車がしっかりと防音された列車であることを改めて感じました。呉線も半ば過ぎには睡魔に勝てず眠ってしまい。気がついたら大阪はすぐそこまできていました。当日のダイヤは大阪着も1時間遅く到着時はすでにラッシュの落ち着いた時間帯でした。
こういうイレギュラーの運行はなかなか気がつきませんが、この、ほどちゃん様の情報コーナーにて知ることができました。感謝しております。
乱文乱筆失礼いたしました。