10月３１日にトワイライトエクスプレスに乗車しました。
大学４年で無事に就職も決まり思いっきり旅行がしたいと思い計画を立てました。前からどうしても乗りたかったトワイライトエクスプレスに乗って本州一周という計画を立てました。
［切符確保］
トワイライトエクスプレスの切符は前から何度か挑戦していますが、まだ一回も取れたことが無かったので、トワイライトエクスプレスの切符が取れたら出発日を決めることにしました。ＪＲ北海道のホームページで、Ｂコンパートメントですが空席を見ることができます。そして、ためしに１０月３１日のトワイライトエクスプレスだけが○になっていたので、近くの駅に個室の空席を聞きに行きました。そしたら、ツイン１室・シングルツイン２室が空いていることでした。お金を持っていなかったので、家に帰りＪＲ東日本の「ビューカードとれTEL」でトワイライトエクスプレスのシングルツインと北斗星のソロを無事に取ることができました。
次に日に、駅に行き予約してあった寝台券を発券してもらいました。ついでに乗車券も頼みましたが、一番時間が掛かったのが乗車券でした。北海道以外の乗車券を一筆書で頼みました。確認作業などで発行までに１週間掛かりましたが、こうして切符とホテルの準備が整い、あとは乗車を待つだけです。
［いよいよ乗車］
１０月３１日のトワイライトエクスプレスの乗車のために、札幌までは北斗星で行きました。今回の旅行のメインは、北海道ではないのでトワイライトエクスプレの発車の時間まではお土産を買ってゆうパックで家に送り、そしてお昼にラーメンを食べて発車のホームに向かいました。トワイライトエクスプレスはすでに入線しており、荷物を置くために自分の部屋に行きました。発車まで写真を撮ったりお菓子を買ったりして時間を潰していました。
いよいよ１４時５分になり、トワイライトエクスプレスが発車しました。荷物を整理して上にある荷棚に乗せ、しばらく車窓を楽しんでいました。そして車掌が検札に来てカードキーを貰ったので、食堂車に行きシャワーカードを購入しました。その後は、部屋に戻り車窓を楽しんでいました。
しばらくすると、食堂車のスタッフの方が来て、今夜の夕食の確認と翌朝の朝食の確認をしました。朝食は和食と洋食の２つがあり、今回は洋食を頼んでおきました。その後別のスタッフの方が来て、トワイライトエクスプレスのグッズの販売しており３点ほど買いました。時間が立つのも早く、外もだいぶ暗くなり札幌で買った駅弁を夕食として食べました。
列車も五稜郭で機関車を付け替え、いよいよ青函トンネルに向けて走っています。ほどちゃんの島さんのサイトやいろんなホームページを見ているとＪＲ北海道の車掌が楽しくトンネルの説明を行ってくれることなので、少し早いですがサロンカーに向かいました。しかしサロンカーでの説明はなく、放送で簡単に説明をしただけで終わってしまいました。その後は、２１時にパブタイムでビールを飲み、シャワーを浴びて、その夜は早々寝てしましいました。
翌朝は、直江津駅を過ぎた辺で目が覚めました。夜は以外に揺れを感じなく熟睡することができました。顔洗って髪などを整えていると８時２０分になり朝食の時間になったので食堂車に行きました。朝食を食べているとちょうど金沢駅に着きました。乗った日が平日だったのでホームではサラリーマンや学生が通勤・通学していました。しかしこの列車だけは別世界でした。
朝食を食べ終え、車掌のところに行き、記念のオレンジカードを購入しました。その後は、部屋に戻り、外を眺めていました。１０時半過ぎに敦賀駅に着き、機関車の付け替えのため長く停車していますので、機関車の付け替えの様子も見たり、スタッフの方に写真を撮ってもらったりしていました。
敦賀駅を出発し、ループ線と沿線の説明などを聞いていると、京都駅に着きます。いよいよトワイライトエクスプレスの旅が終わってしまいます。京都駅を出てしばらくすると札幌に向かうトワイライトエクスプレスとすれ違いました。そして新大阪駅すぎると「いい日旅立ち」のＢＧＭが流れ、終点の大阪駅に着いてしました。
大阪からは山陰線を通り鳥取の砂丘・境港・出雲大社などを観光し、あとはひたすら列車を乗り継いで本州一周の旅は終わりました。今回使った切符は経路が多いため手書きの乗車券だったのでたくさんの駅員や車掌が珍しがって見ていたのが印象的でした。
［まとめ］
トワイライトエクスプレスは初めて乗車しましたが、自分は背の高いので若干部屋は狭く感じましたが、約２３時間の乗車時間はぜんぜん長く感じないほど楽しく・充実していました。また、絶対に乗りたいと思いました。