はじめまして、以前からほどちゃんさんのHPにはお世話になっています
３年ほど前には、ここで調べさせてもらい「なは」「はやぶさ・さくら」で鹿児島の旅をさせていただきました。今回は東京からの帰りの手段として、「銀河」をチョイスしました。
子どもの頃から、朝早く駅まで出かけてはブルトレを見たり写真を撮ったりしていましたが私の住んでいるところで時刻的にも、よく見た列車でしたのでいつかは乗ってみたいなぁと想っていました。
あの頃は、ＥＦ58牽引で客車は２０系でした。テールマークに絵が入った頃ですごく堂々たる佇まいだったことを覚えています。
さて、今回乗車の２３時発「銀河」ですが朝に新幹線の中から品川で見たEF651118が牽引機でした。久々のブルトレ乗車にステキなおまけも付きました。以前の「なは」乗車時もマヤ検連結で、嬉しかった事を覚えていますので、数少ないブルトレ体験では幸運なほうですねぇ。
本題に戻って、今回はＡ寝台下段「はやぶさ」の時は個室のＡ寝台でしたので設備的には劣りますが、十分な広さと快適さだと感じました。今では個室の方がありがたいですが、こういった少しレトロな解放寝台も旅の雰囲気を盛上げる事に一役かっているなぁと感じました。確かに談話室？での女性グループの話し声（大笑いしていました）も気にはなりますがこれも旅の楽しさのおすそ分けかなぁなんて思ったりして・・・
ガタンというショックとともに、念願だった「銀河」の旅が始まりました停車時と発車時のショックがブルトレに乗っているんだという実感を与えてくれます初めての経験ですが、今回はすぐに寝付けてしまいましたその後何度か目が覚めましたが浜松駅まではぐっすりと眠れました。
結構色んな駅に停車するんだなぁと思いつつウトウト・・・あっという間に岐阜に到着、あと一駅です。着替えも済ませ、楽しみだった新垂井線の走行も堪能でき（今はもう駅はありませんが私が少年時代にはトンネルがあるこの新垂井経由の電車によく乗車しました）
心地よい揺れとともに旅は終わりをむかえます。米原到着１５分前には車掌さんが起こしに着てくれました。これもブルトレが人間的で暖かな感じを与える一つの要因だと思います。
米原で運転手の交代時間の間に東京で撮影できなかったレインボー機を撮影。自身二度目のレインボー機の撮影となりました。
最後に最後尾に行き車掌さんと運転手さんのやり取りを聞きにいきました。私はこの「101？列車の運転手さん応答願います・・・・１０１列車発車・・・」というやり取りがたまらなく好きで最後の最後にステキなプレゼントをもらった感じでした。本当に心が暖かくなる旅でした。
次回はいつブルトレの乗車が出来るのかはわかりませんが、このままずっとブルトレが永遠でありますように・・・