年末に鹿児島観光へ出かけ、その復路に「はやぶさ」を使いました。
予約開始日の３日後にシングルデラックスの手配を頼んだところ既に満席だったのでソロを予約しました。開放B寝台と同じ価格のソロの人気が一番高いと思っていたので意外でした。
鹿児島観光の最中に何度かみどりの窓口でシングルデラックスの空きが無いか問い合わせたところ、幸運にも乗車２日前に予約できました。偶数番号の為に進行方向と逆に座ることになるのが唯一の不満でしたが、小学生のころから憧れの列車なので我慢です。
当日は鹿児島中央（在来線）川内（つばめ）新八代（リレーつばめ）熊本と乗り継いで全盛期の「はやぶさ」に近いルート（周遊きっぷを使っていたのと、時間の関係で肥薩おれんじ鉄道は経由できませんでした）を再現してみました。「はやぶさ」出発後は車掌の改札を受けましたが、ソファの動かし方やテンキーによる個室の施錠について説明がありませんでした…忘れたのでしょうか？
下関駅で「富士」との連結を見学した以外は殆ど部屋から出なかったのですが、全体的に乗車率が高かった（個室は満席）ようです。翌朝の車内販売も乗客が多いので「富士」側の乗務員室に臨時販売所を設け、その後に巡回しますとアナウンスがあったくらいなので時期によっては寝台列車の需要が高いことがわかりました。
九州新幹線が博多まで開通したときに「はやぶさ」がどうなるか心配ですが、これからも存続して欲しいと思っています…。