偶然、下請け業者の工場視察で出雲に出向く事になりました。最初は迷わず飛行機でと考えてましたが、出雲空港にはＪＡＬ便しか就航してない。私は今後もＪＡＬ便は可能な限り避ける方針でしたので、新幹線利用を考えましたが、集合時間には到底間に合いません。
そこで夜行列車となった訳ですが、その際、このＨＰが大変参考になり、迷う私の背中をグッと押してくれました。出発５日前に三島駅で切符を買ったのですが、相当手間取ってました。（約１５分）
５月１５日の１１時４０分沼津発なのですが、１１時チョイ前には駅のホームへ。。。ガ〜ンとホームに入ってくるモダンなサンライズの勇姿にグッと来ました。沼津からの乗車は私以外は中年夫婦が一組居ただけでした。自分の席（１３号車２５番喫煙室）に入ってほんの数分で車掌さんが検札にやって来ました。
それからロビーカーを偵察、（誰も居なかった）それからノビノビ座席・・・これは私には耐えられません。（朝、回りの人が起きてゴソゴソ始めたらとても睡眠続行出来ないし。）床がちょっと硬そうだし、毛布とも呼べない布を被って寝る事になるし。当日、乗車率はノビノビが５０％程度、ソロが５０％程度、シングルが６０％って感じでしょうか。平日なら当日でも切符は取る事容易かと思います。
乗車前にコンビニで買込んだ缶ビールとチューハイを飲みながら車窓の景色を楽しみつつ、岐阜羽島のあたりでやっと横になりました。寝心地はお酒の効果もあるかも知れませんが、揺れも気にならず快適でした。あとほんの一声（北斗星のシングル程度）広ければいいんですが・・・まぁ、致命的な不足はありません。
車内放送で大山、宍道湖の紹介があって、終電出雲市駅到着です。高架ホームに降り立つと駅周辺の異様なローカルさに驚きつつ覚悟を決めて改札まで。集合時間までまだ少し時間あるので、出雲市駅周辺を散策したんですが、本当にホント〜に何も無い駅前です。
翌日の１６日の出雲大社は『大祭礼』というお祭りでした。神楽の舞を見物して、参拝しました。昼食は出雲そばに決ってます。出雲大社のあの重厚な佇まいは流石です。（Ｈ２０年には遷宮も。）あと、出雲に降り立ったら、『島根ワイナリー』も欠かせません。私も初めてでしたが、試飲コーナーが充実してて最高でしたよ。
ちなみに、関東圏から羽田空港を利用して飛行機で出雲に向うくらいなら、サンライズ出雲の方が断然安上がりです。シングルならかなり割安。シングルＤＸで少し安い。（トントンくらい。）私なら今後はサンライズにします。（それもシングルＤＸで・・・）