平成１９年１月６日乗車。
東北旅行の際に乗車しました。当日、身支度を整え京都駅に向かいます。本日乗車するのは日本海１号青森行きです。駅弁を買ってホームでしばし待ちます、この列車を待つというワクワクさが夜行列車の一番の醍醐味ではないでしょうか。やがて放送が流れ日本海がホームに入ってきました、本日は１０両編成での運転です。私の今夜の寝床は９号車１７番いわゆる準二人用個室です。９号車は無人の状態で私一人しか乗っていないようです、隣の１０号車も無人です(ここは最後まで無人でした)。そして列車は出発し、やがて湖西線へと入っていきます。
１９：４０頃に敦賀到着。ここから福井まで車内販売が乗務するようです。列車はさらに進み、加賀温泉で特急待ちのため５分停車(ホームに出ましたがかなりの激寒でした)。金沢停車、ここでやや多くの乗車がありました。しかし私の車両には誰一人として乗ってきません、金沢を出るとお休み放送が流れました。富山出発後に就寝しました。
翌朝、５：００頃に目が覚めました。やがて東能代に到着し、ここから終点の青森まで車内販売が乗務します。ここで朝食にと昨日、京都駅で買っておいた駅弁を食します(大丈夫か！？)。７：００頃になると外も明るくなり冬の東北ならではの景色が見えます。私が乗っている車両は他は誰も居ません。ものすごいゆったりとした雰囲気が流れています、逆の８号車もほとんどカラの状態です。しばらくして８：３２、終点青森到着です。もうちょっと乗っていたいという気持ちが名残惜しいです。ホームに降り外から車両を見ますが、Ａ１も見た感じほとんどガラガラでした。
回送される日本海を見送った後はかもしか２号に乗車します。本日は日曜なのか青森からかなりの混雑です。かもしかにも車販はあるのですがなんとさっきの日本海１号に乗務しておられた方が担当されていました。名物の「鶏めし」もけっこう売れているようです。大館で下車し、その後は、花輪線の旅を楽しみました。
寝台特急はやはりよい物です。しかし設備の古さが残念です。私が利用した洗面台は隣との仕切りが無く、水を出すにはレバーをずっと操作するタイプでした。歯を磨くときなど隣に人がいててはけっこう難しいですからね・・・開放Ｂ寝台が中心の日本海ですが、ぜひともソロを導入してほしいと思います。