いつも拝見させていただきありがとうございます。おかげでいい思い出を作ることが出来ました。少し長くなりますが、時間があれば読んでいただきたく思います。
7月の上旬、僕は友達のＫ君と一緒に旅行をする際に寝台列車を利用してみたいと意見をだしました。なぜなら、今年の春にＭＬながらで東京にいくとき「いびき」や「リクライニングがあまり倒れない」「車内が明るい」という３つが原因で一睡もできませんでした。おかげで東京にいるときの気分はどん底でした。
そんなことを避けるために寝台に乗りたいと思いました。（高１で乗ってみたいという気持ちもありました）まず、どうやって寝台券を確保すればいいのかすらいまいちわかってなかったのです。
みどりの窓口で聞けば1番早かったのですが一度ネットで調べることにしました。そこでこのHPを見つけたのです。
東京にいくのであれば8月25日の京都→（サンダーバード）→金沢→(北陸）→東京っというルートで行きたかったのですが・・・3日ほど前ぐらいに地震がおきてしまい運休という残念な結果になってしまいました。そこで急遽10分で考えたルートが新大阪→（新幹線）→広島→岡山→（サンライズ）→東京
さっそく窓口で聞いてみたところシングルが２つそろって空いていたのでそこを抑えました。次の日もサンライズを利用する予定だったので2日連続で乗れるのは少し気分が違います（笑
そこから一ヶ月間旅費を貯める為に、必死でバイトをしました。
そしていよいよ8月25日もう広島観光よりサンライズのことで頭がいっぱいでした。
夜、岡山へ予定よりだいぶ早く着きました。そこから2時間が長く感じたようで短かったです。到着までにここのHPに書いてあったとおり水分や食べ物を買いに近くのコンビニに行き時間をみたら入線20分前だったのであわてて駅へもどりました。
岡山22:22サンライズ瀬戸入線 22:29サンライズ出雲入線
サンライズ出雲が入線してきたときはもう心臓がドックンドックンしてまして小さい子供以上に興奮してました（笑
連結後すぐに車内へ入り、独特なにおいを嗅ぎながら自分の部屋を探してました。
自分の部屋は6号車5番
自分の部屋を見つけ、中を見たときはすごいとしかいいようがありませんでした。そしてすぐに荷物を置いて部屋のロックをかけて車掌さんのもとへ急ぎました。すぐに車掌さんをみつけ「多分ないだろうな〜」と思っていたシャワーカードがあるか尋ねたところ7枚ほど残っていました。出雲発だから20限定のカードは売り切れだろうと思って倉敷で風呂を済ませていたのですが残っていましたので購入しました。あと、タオルなどのセットもありましたので購入しました。
そのあとはもうフリーの時間何をするかというともちろん探険しかないでしょう。まず、５号車から１号車に向かって歩いていって行き止まりになったところで折り返し１４号車まで行ったりしていました。空いている個室もありましたので、車掌さんに撮影の許可を得てソロ、シングル、シングルDX、ノビノビの写真を撮ったりしていました。
夜遅くなってきましたのでシャワーをしようと思いました。最近の寝台にはシャワーまでついているって言うのがすごいですね。列車のなかでシャワーが出来るなんて・・・
シャワーは6分使えるのですがみなさんは多分「少ない」と思うと思います。僕もはじめは少ないし大丈夫かなと思っていました。で節約して使えば大丈夫だろうと思って頭洗っては止め体洗ってるときは止め、と一回一回とめていると4分程あまりました。予想外のことで残りの4分は体を温めるために使いました。残りの4分も使い切り、脱衣所で浴衣を着てミニサロンに寄っていく事にしました。そこで、なぜか寝ている人がいたので何もせず部屋に戻りました。
部屋に戻ってすぐ、今日何円使ったか、何を買ったかをノートにメモっていると酔ってしまい早めに明日の予定を見直して寝ることにしました。
耳を澄まさなくても聞こえるガタンゴトンと言うを音30分ぐらいボーっとしていて最終的にヘッドホンを耳栓代わりにして寝ました。
朝起きて思ったことが「ここはどこ」っという事でした。ありきたりですがみなさんもそう思うと思います。もし駅名が見えたとしても大きいとしの駅名じゃない限り場所は特定できません。
東京到着まであと1時間 早めに着替えと準備を済ませて東京に着くのを待ちました。
東京到着まであと10分車内アナウンスが流れ重い荷物を持って4段ぐらいの階段をあがるのがとても辛かったです。
長いようで短く感じた初めての寝台列車でした。
長々と申し訳ありません。このHPのおかげでとてもいい思い出になりました。そしていい経験になりました。